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2006年4月 5日
■歌舞伎町を舞台に移動演劇
東京・歌舞伎町で、野外広場から劇場に移動しながら上演される演劇が上演されます。
観客は、まず歌舞伎町の小劇場・シアターアプルに入場、
案内人の指示でコマ劇場前広場(シネシティ広場)へ移動します。
芝居は広場で始まり、物語の進行と共に、
観客共々コマ劇場地下のシアターアプルへ舞台を移すようです。
この珍しい演出方法の舞台は、
東京ギンガ堂公演、歌舞伎町商店街振興組合の共催という形で上演されます。
歌舞伎町では、浄化作戦(暴力団や違法風俗店の排除)に伴い
大衆文化や娯楽などを誘致し、街の再生を図っており、その一環という面もありそうです。
何れにせよ、こうした街や商店街の協力の元、
町並みを生かした舞台が催されるというのは、観る方とすればおもしろいですよね。
物語は、戦後歌舞伎町の復興に尽力した鈴木喜兵衛と現代の青年が、
時代を超えて交差しながら進むというもの。
野外劇は、雨天でも決行。
チケットは既に発売開始されています。
▼夢〜歌舞伎町物語
日程:2006/5/17〜21
会場:シアターアプル&コマ劇場前[シネシティ広場]
演出:品川能正
出演:大沢樹生/耿忠/李小牧/石川浩司
チケット:[]