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2006年4月 9日

■優れた101の映画脚本

アメリカの脚本家組合(WGA)は、
歴代の優れた映画脚本101本を発表しました。

「101 Greatest Screenplays」というこの企画は、
1930年以降に公開された映画のうち、約1,400の作品をノミネート。
アメリカ脚本家組合に加盟する、映画やテレビの脚本家などが投票して選出、
ランキング上位になった101の映画が発表されました。
今回が初の試み。

1位に選ばれたのは、1942年の「カサブランカ」
ハンフリー・ボガートやイングリッド・バーグマンの恋愛映画として有名な感じですが、
「君の瞳に乾杯!」などの名台詞が評価されての1位でしょうか。
ちなみに、映画DVD「カサブランカ」は¥500で発売されています。

以下、2位以降のランキングを見ると、
映画自体の評価が高いものでも、SFやアクションは上位に選出されておらず、
物語性のあるドラマが脚本として評価されている感じですね。


▼101 Greatest Screenplays
01:カサブランカ(CASABLANCA)
02:ゴッドファーザー(THE GODFATHER)
03:チャイナタウン(CHINATOWN)
04:市民ケーン(CITIZEN KANE)
05:イヴの総て(ALL ABOUT EVE)

06:アニー・ホール(ANNIE HALL)
07:サンセット大通り(SUNSET BLVD.)
08:ネットワーク(NETWORK)
09:お熱いのがお好き(SOME LIKE IT HOT)
10:ゴッドファーザー PART II(THE GODFATHER II)

11:明日に向って撃て!(BUTCH CASSIDY AND THE SUNDANCE KID)
12:博士の異常な愛情(DR. STRANGELOVE)
13:卒業(THE GRADUATE)
14:アラビアのロレンス(LAWRENCE OF ARABIA)
15:アパートの鍵貸します(THE APARTMENT)

16:パルプ・フィクション(PULP FICTION)
17:トッツィー(TOOTSIE)
18:波止場(ON THE WATERFRONT)
19:アラバマ物語(TO KILL A MOCKINGBIRD)
20:素晴らしき哉、人生!(IT'S A WONDERFUL LIFE)

21:北北西に進路を取れ(NORTH BY NORTHWEST)
22:ショーシャンクの空に(THE SHAWSHANK REDEMPTION)
23:風と共に去りぬ(GONE WITH THE WIND)
24:エターナルサンシャイン(ETERNAL SUNSHINE OF THE SPOTLESS MIND)
25:オズの魔法使(THE WIZARD OF OZ)

26:深夜の告白(DOUBLE INDEMNITY)
27:恋はデジャ・ブ(GROUNDHOG DAY)
28:恋に落ちたシェークスピア(SHAKESPEARE IN LOVE)
29:サリヴァンの旅(SULLIVAN'S TRAVELS)
30:許されざる者(UNFORGIVEN)

31:ヒズ・ガール・フライデー(HIS GIRL FRIDAY)
32:ファー(FARGO)
33:第三の男,THE THIRD MAN)
34:成功の甘き香り(THE SWEET SMELL OF SUCCESS)
35:ユージュアル・サスペクツ(THE USUAL SUSPECTS)

36:真夜中のカーボーイ(MIDNIGHT COWBOY)
37:フィラデルフィア物語(THE PHILADELPHIA STORY)
38:アメリカン・ビューティー(AMERICAN BEAUTY)
39:スティング(THE STING)
40:恋人たちの予感(WHEN HARRY MET SALLY)


オフィシャルサイト
(41位以降のランキングも掲載されています)
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「優れた101の映画脚本」奥付

  • Posted : 2006年4月 9日 21:44
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