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2006年3月27日
■俺は、君のためにこそ死ににいく
石原慎太郎東京都知事が脚本・製作総指揮を務める映画「俺は、君のためにこそ死ににいく」
出演者などが発表されました。
この映画は、太平洋戦争時、鹿児島・知覧で食堂を経営し、
特攻隊員の出撃を見送り続け「特攻の母」と呼ばれた鳥浜トメさんの視点で
特攻隊員たちの青春を描いた戦争群像劇。
脚本・製作総指揮を石原慎太郎が務める話題作です。
主演は、徳重聡と窪塚洋介。
陸軍士官学校出身で使命感に燃える中西少尉役を徳重聡、
特攻に出撃したものの、1人生き残ってしまった板東少尉役を窪塚洋介が演じます。
その他、物語の中心に位置する鳥浜トメ役は岸惠子、
出撃しては帰還し、卑怯者呼ばわりされる田畑少尉役を筒井道隆。
監督は新城卓。
報道に拠ると、製作総指揮の石原慎太郎は、兵士役の俳優全員に三分の丸刈りを厳命。
3/15から主要キャストは、東映東京撮影所で行われた軍事教練にも参加。
総製作費も18億円見込まれており、かなり力の入った大作になる感じですね。
撮影は、今日27日から特攻基地となった鹿児島県知覧町でクランクイン。
東映系で来年初夏頃公開予定ということです。
●映画「俺は、君のためにこそ死ににいく」
公開:2007/5/12
監督:新城卓
製作総指揮・脚本:石原慎太郎
出演:徳重聡/窪塚洋介/筒井道隆/岸恵子
●オフィシャルサイト
●レンタルDVD:ぽすれん / DMM
●DVD:俺は、君のためにこそ死ににいく
また、怪我から復帰後、あまり活動の報道がなかった窪塚洋介ですが、
台湾映画に初出演、2005/11〜撮影が開始されていたことがわかりました。
映画は、台湾の呉米森(Mi-sen Wu)監督作「amour~LEGENDE/松鼠自殺事件」
作中では、英語・日本語・北京語の台詞があるようですが、
予告編を見たところ、窪塚洋介は日本語で演じているようです。
この映画が、窪塚洋介にとって初の海外作品。
現在のところ日本公開は未定。
※追記
2008年夏、劇団夜想会・雑誌「正論」35周年記念企画として、
演劇として靖国神社で上演されました。
この公演DVDが2009/03/13に発売されます。
また、2009年には若干キャストを変えて紀伊国屋サザンシアターで再演。
●劇団夜想会「俺は、君のためにこそ死ににいく」
日程:2008/8/01〜8/05 靖国神社(東京)
2009/4/28〜5/03 紀伊國屋サザンシアター(東京)
演出:野伏翔
出演:石村とも子/山田健太/齋藤ヤスカ/志賀守/佐羽英/杉本輝昭/加藤隼平/
池田愛/和田幸奈/山崎尚子/神崎里奈/溝口成美/岸川志津子/拝田ちさと/田村真弓
●劇団夜想会 オフィシャルサイト
●レンタルDVD:ぽすれん / DMM
●DVD:靖國神社・奉納野外劇 俺は、君のためにこそ死ににいく