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2006年3月14日
■55歳以上劇団、オーディション開始
蜷川幸雄が主宰する55歳以上限定の劇団「さいたまゴールド・シアター」
今日、オーディションが始まりました。
2月に約20名の劇団員を募ったところ、1,272名もの応募者が殺到。
予想以上の人気に、2日間の予定だったオーディション期間を3/30まで延長、
本日開始されました。
また、蜷川幸雄の希望により、
年齢制限を満たした人は書類選考せず、演技や面接試験を全員受けることになったそうです。
今月3日に埼玉県芸術文化振興財団が発表したときには、
総勢1,266名で、男性368名、女性898名。
女性が男性の倍以上の応募数で、その中でも55〜59歳の女性が全体の1/3を占めていたそうです。
最高齢者は80歳。
また、半数は演劇経験のない素人ということで、
第2の人生に新たな夢を求めて、という方が多かったようですね。
応募者数は結局1,272名に達し、
辞退者20名、資格外の150名を除く約1,100名が、
さいたま芸術劇場で行われた非公開オーディションに挑みました。
審査は13名1組で行われ、
「リア王」「3人姉妹」などの1シーンを演じるなど、演技や身体表現の実技が行われた模様。
合格者は4月からレッスンが開始され、1年後のデビューを目指します。