広告
2006年3月 5日
■第26回ゴールデン・ラズベリー賞
3/4、米アカデミー賞発表に先だって
最悪の映画や俳優らを選ぶゴールデン・ラズベリー賞(ラジー賞)が発表されました。
最多受賞は、4部門を獲得した「ダーティ・ラブ」(Dirty Love)。
最多7部門8件にノミネートされていた「マスク2」は、リメーク続編賞のみの受賞にとどまりました。
また、トム・クルーズのために今年から創設されたと噂される
「最もうんざりするタブロイドのターゲット」(Most Tiresome Tabloid Targets)には
前評判どおり、トム・クルーズとケイティ・ホームズのカップルが選ばれました。
また、トムの前妻ニコール・キッドマンも、最悪スクリーン・カップル賞に選ばれています。
昨年は、授賞式に最低主演女優賞を受賞したハル・ベリーが出席して話題になりましたが、残念ながら今年は出席者なし。
もし日本でこのような賞が催されたら、
「シベリア超特急」が賞を独占して、授賞式には水野晴郎が笑って出席しそうな・・・
アメリカのように大作を勝手に選出するのは、日本ではちょっと難しい気もしますが、
事前に探りを入れれば「話題になるのなら」と喜んで賞を受ける人もいるようにも思うのですが、どうでしょうか?
▼第26回ゴールデン・ラズベリー賞
■最低作品賞:「ダーティ・ラブ」
■最低主演男優賞:ロブ・シュナイダー「デュース・ビガロウ、激安ジゴロ!?」
■最低主演女優賞:ジェニー・マッカーシー「ダーティ・ラブ」
■最低助演男優賞:ヘイデン・クリステンセン「スター・ウォーズ エピソード3 / シスの復讐」
■最低助演女優賞:パリス・ヒルトン「蝋人形の館」
■最低監督賞:ジョン・アッシャー「ダーティ・ラブ」
■最低脚本賞:「ダーティ・ラブ」
■最悪スクリーン・カップル賞:ニコール・キッドマン/ウィル・フェレル「奥さまは魔女」
■最低リメイク・続編賞:「マスク 2」
■最悪タブロイド賞:トム・クルーズ/ケイティ・ホームズ