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2006年2月14日
■湖月わたるが宝塚退団
宝塚歌劇団星組トップスターの湖月わたるが、今秋の東京宝塚劇場公演「愛するには短すぎる」「ネオ・ダンディズム」千秋楽で退団すると発表されました。
175cmとも言われる長身で、宝塚で一番背の高いトップスターだったと言われる湖月わたる。
埼玉県出身の湖月わたるは、1987年宝塚音楽学校に合格。
1989年に「春の踊り/ディガディガドゥ」で初舞台。
1990年、星組に配属。
1994年「若き日の唄は忘れじ」の文四郎役で新人公演初主演。
1998年、香港公演に参加、そのまま新生宙組に組替え。
2000年、専科入り。
2003年、香寿たつきの後を受け「蝶・恋(ディエ・リエン)/サザンクロス・レビュー3」で専科から星組トップに就任。
大劇場お披露目公演「王家に捧ぐ歌」は、芸術祭演劇部門優秀賞を受賞。
相手役・娘役トップスターは檀れいで、檀の退団後は白羽ゆり。
2005年からの「ベルサイユのばら」再演シリーズではフェルゼン役で主演。秋の韓国公演でも主演しています。
今日、大阪市内のホテルで行われた記者会見に拠ると、
「ベルサイユのばら」でフェルゼン役を務め、韓国公演が終わったあとに退団を決めたとのこと。
今後は、大学受験を目指すそうです。
退団までのスケジュール
2/17〜4/02 「ベルサイユのばら―フェルゼンとマリー・アントワネット編―」東京宝塚劇場
4/19〜4/24 「ダンシングリサイタル」梅田芸術劇場
4/27〜5/02 「ダンシングリサイタル」サンシャイン劇場
6/03〜6/09 「コパカバーナ」梅田芸術劇場
8/11〜9/18 「愛するには短すぎる」「ネオ・ダンディズム」宝塚大劇場
9/01〜9/02 「TCAスペシャル2006」
9/24〜9/25 「湖月わたるディナーショー」パレスホテル
10/02 「湖月わたるディナーショー」ホテル阪急インターナショナル
10/06〜11/12 「愛するには短すぎる」「ネオ・ダンディズム」東京宝塚劇場
●宝塚歌劇星組「ネオ・ダンディズム!-男の美学-」「愛するには短すぎる」(湖月わたるさよなら公演)
上演:2006/08/11~09/18 宝塚大劇場(兵庫)
2006/10/6~11/12 東京宝塚劇場(東京)
脚本・演出:正塚晴彦
原案:小林公平
出演:湖月わたる/白羽ゆり/安蘭けい
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