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2006年1月 5日
■松尾スズキが芥川賞候補に
第134回芥川賞・直木賞の候補作が発表され、
松尾スズキの「クワイエットルームにようこそ」も選出されました。
劇作家・演出家・俳優として、最近は舞台のみならずテレビや映画でも活躍中の松尾スズキ。
脚本「ファンキー!宇宙は見える所までしかない」では岸田国士戯曲賞を受賞、
小説やエッセーも多数執筆していますが、
昨年発表した「クワイエットルームにようこそ」が芥川賞候補に選出されました。
また、直木賞候補には東野圭吾が6度目の選出。
様々な理由で、もう受賞は無理では?と囁かれつつ今回も選ばれましたね。
果たして今回はどうなるでしょうか。
選考委員会は、1/17の17時〜東京・築地の料亭「新喜楽」で開催
結果は文藝春秋3月号に掲載予定。
▼芥川賞候補作
・伊藤たかみ「ボギー、愛しているか」(群像12月号)
・絲山秋子「沖で待つ」(文学界9月号)
・佐川光晴「銀色の翼」(文学界11月号)
・清水博子「vanity」(新潮10月号)
・西村賢太「どうで死ぬ身の一踊り」(群像9月号)
・松尾スズキ「クワイエットルームにようこそ」(文学界7月号)
▼直木賞候補作
・伊坂幸太郎「死神の精度」(文芸春秋)
・荻原浩「あの日にドライブ」(光文社)
・恩田陸「蒲公英草紙」(集英社)
・恒川光太郎「夜市」(角川書店)
・東野圭吾「容疑者Xの献身」(文芸春秋)
・姫野カオルコ「ハルカ・エイティ」(文芸春秋)
■松尾スズキ
●芥川賞 受賞作一覧
●直木賞 受賞作一覧
●芥川賞全集
●文藝春秋|芥川賞直木賞
●クワイエットルームにようこそ
※追記
芥川賞は絲山秋子「沖で待つ」、
直木賞は東野圭吾「容疑者Xの献身」が受賞となりました。
※追記
「クワイエットルームにようこそ」が、松尾本人の監督により映画化されることが決まりました。
■映画「クワイエットルームにようこそ」 | 演劇ニュース