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2005年8月25日
■ロジャー・ウォーターズ「Ca Ira」
元ピンク・フロイドのロジャー・ウォーターズが、
フランス革命を題材に書いたオペラ「Ca Ira」がついに完成、まずは今秋CDが発売されます。
今年ロンドンで行われた「Live 8」で
Roger Waters、David Gilmour、NICK MASON、RICHARD WRIGHT
(ロジャー・ウォータース、デイヴィッド・ギルモア、ニック・メイソン、リチャード・ライト)
という1981年以来のメンバー構成でライブを行ったPink Floyd(ピンク・フロイド)。
他のメンバーとの関係が取り沙汰されていたRogerですが
年と共に歩み寄りがあったようで、ファンには嬉しいニュースでしたね。
そんな中、数年前から噂されていたRoger Watersのオペラがついに完成、発売が決まりました。
「Ca Ira」(サ・イラ)は、Etienne Rhoda gil(エチエンヌ・ローダ・ジル)とその夫人Nadine(ネイディーン)が共同執筆したオペラ台本に
Roger Watersがオーケストラスコアを書いたもの。
この作品については、1989年頃から制作が始まったそうで
1996年頃から、作品の公開や発売についての報道も為されていました。
様々な紆余曲折を経たようですが、ようやく完成、音源の発売となりました。
舞台は、まずローマでのコンサートが予定されているようですが、
Rogerはどこか劇団によって上演してほしいと話しているそうです。
この作品はRogerの作品ながら今流行りのロック・オペラではなく、完全なオーケストラスタイルのオペラ。
CDは9/27発売。通常のCDと、
アルバムの製作過程や舞台裏映像を収めたDVD&60ページのブックレットを同梱した
SA-CDの2種類が同時発売されます。
値段を考えるとSA-CDの方がお得な感じですね。
ちなみに共に輸入盤で、今のところ国内盤発売の報はないようです。
※2006/1/25
日本国内盤も発売されました。値段が高いだけ、という感じもしますが・・・
●SA-CD |
●CD |
●サ・イラ~希望あれ(3ヶ月期間限定盤) |