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2005年7月12日
■ファミリーマートがコンテンツ販売を本格化
ファミリーマートは、2006/9〜全国約6500店と本部を光ファイバー通信網で結び、
映画や音楽などのコンテンツ販売を本格化することを発表しました。
先日、Yahoo!チケットの受け取り開始が発表されたばかりのファミリーマート。
今度は、全店への光ファイバー導入、
Famiポート、銀行ATM、POSレジなどの情報システムを統合する計画を発表しました。
これは、コンビニ業界でははじめて。
現在、店頭にあるFamiポートはISDN回線で接続され、
SDカードやメモリースティックへの音楽ダウンロード販売、チケット購入などが可能ですが
これが光ファイバー回線になることで
映画や音楽ビデオなど、大容量ソフトの配信が開始されると見込まれます。
2006/9〜の導入ということで、具体的にはまだよくわかりませんが
デジタルコンテンツの販売に力を入れるというのは、現時点ではちょっと冒険のような気もします。
セブンアンドワイで購入→セブンイレブン受け取り、
famima.comで購入→ファミリーマートで受け取りなど、ネットで購入→コンビニ受け取りというのは
送料無料、深夜でも受け取り可能など様々なファクターから定着してきた感がありますが、
デジタルコンテンツは、店頭販売で購入されるものなのでしょうか?
このシステムが普及する頃には、各家庭にもブロードバンド接続がさらに普及しているでしょうし、
ちょっと難しいような気もしてしまいます。
まぁ、そんなことはわかった上で開始されるのでしょうから
どのような形態になるのか、どういう方法で用いられるのか、期待したいところですね。