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2005年6月 6日
■第59回トニー賞
アメリカで最も権威のある演劇賞・トニー賞。
59回を迎える今年の授賞式が、日本時間で今日8時からラジオシティ・ミュージックホールで行われました。
司会はヒュー・ジャックマン。
宮本亜門演出でブロードウェイ上演、リバイバルミュージカル作品賞以外にも、
衣装賞:コシノジュンコ
舞台美術賞:松井るみ
オーケストレーション賞:ジョナサン・チューニック
と、4部門でノミネートされていたミュージカル「太平洋序曲」ですが、
残念ながら受賞はなりませんでした。
しかし、ブロードウェイで上演しただけでなく、
トニー賞にノミネートされるだけでも充分すごいことですよね。
授賞式の模様を映像で少し見ましたが、出席した宮本亜門の嬉しそうな笑顔が印象的でした。
▼第59回トニー賞
●Best Play(最優秀作品賞)
・Doubt(ダウト)
●Best Musical(最優秀ミュージカル)
・Monty Python's Spamalot(モンティ・パイソンのスパマロット)
●Best Revival of a Play
・Glengarry Glen Ross(グレンギャリー・グレン・ロス)
●Best Revival of a Musical
・La Cage aux Folles(ラ・カージュ・オ・フォール)
●Best Performance by a Leading Actor in a Play(主演男優賞)
・Bill Irwin for Edward Albee's Who's Afraid of Virginia Woolf?
(ビル・アーウィン「ヴァージニア・ウルフなんてこわくない?」)
●Best Performance by a Leading Actress in a Play(主演女優賞)
・Cherry Jones for Doubt(チェリー・ジョーンズ「ダウト」)
●Best Performance by a Leading Actor in a Musical(ミュージカル主演男優賞)
・Norbert Leo Butz for Dirty Rotten Scoundrels(ノーバート・リオ・バッツ「ペテン師とサギ師」)
●Best Performance by a Leading Actress in a Musical
・Victoria Clark for The Light in the Piazza(ヴィクトリア・クラーク「ライト・イン・ザ・ピアッツァ」)
●Best Direction of a Play(最優秀演出賞)
・Doug Hughes for Doubt(ダグ・ヒューズ「ダウト」)
●Best Direction of a Musical(ミュージカル最優秀演出賞)
・Mike Nichols for Monty Python's Spamalot(マイク・ニコルズ「モンティ・パイソンのスパマロット」)
その他各賞受賞結果は下記参照
■演劇賞 | トニー賞 | 2005年トニー賞
■「太平洋序曲」がトニー賞ノミネート
■ミュージカル「太平洋序曲」作品紹介
●トニー賞オフィシャルサイト