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2005年6月22日
■高校生3人以上で映画が1人￥1,000
高校生3人以上で映画を見に行くと、
入場料が1人あたり￥1,500から￥1,000になる新サービスが実施されます。
これは、日本映画製作者連盟、全国興行生活衛生同業組合連合会、外国映画輸入配給協会、モーション・ピクチャー・アソシエーションの映画関連4団体で構成される
「映画館に行こう！」キャンペーン第2弾として行われるもので、
「高校生友情プライス」と名付けられています。
実施期間は2005/7/1〜2006/6/30の一年間。
3人以上で同じ作品を見る場合、窓口で学生証の提示をすれば1人￥1,000に割引されます。
一部を除く全国ほとんどの映画館で実施。
昨年の映画入場者総数は約17,000万人。
そのうち高校生は5％程度の約900万人となっており、
他の年代と比べても割合が少なくなっています。
高校生に行ったアンケートでは、
映画に行く時は1人で、複数人数集まった時はカラオケが一番人気だったようですから
グループを映画館へ集客しようという狙いなのでしょうね。
私も高校時代、映画の日を狙って￥1,000で映画館に足を運んでいたのを思い出します。
いつでも￥1,000とは、時代が違う（私はバブル最盛期に高校生だったので）とはいえ羨ましい感じです。
しかし、3人以上というのはかなりネックですよね。
デートでは使えませんし、同性でも映画は二人で行くことが多いような。
それに同じ映画を見たい人を3人集めるのも難しいですよね。
そんなわけで個人的には、このキャンペーンは効果が薄いような気がするのですが、結果はどうなるか楽しみです。
ちなみに、昨年開始した第1弾キャンペーン
「夫婦50割引」（夫婦どちらかが50歳以上なら2人で￥2,000）は好評で、期間を1年間延長するそうです。
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