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2005年4月27日
■窪塚洋介 映画復帰
昨年6月の転落事故から11ヶ月。
窪塚洋介が、主演映画で本格的にスクリーン復帰するようです。
昨年6月に転落事故。
8月に退院、11月に映画「鳶がクルリと」（薗田賢次監督）に1シーン出演しましたが
本格的な出演作はこれが復帰後初。
事故前もしばらく映画は休業していたため、
2003年の「魔界転生」以来の主演作となります。
出演する映画は、土田世紀の漫画が原作の「同じ月を見ている」
監督は深作健太。11月東映系公開予定。
出演者は、エディソン・チャン、黒木メイサ、山本太郎などが予定されているようです。
窪塚の元に持ち込まれた企画の中から本人自らこの作品を選び、
さらに、原作では脇役の人物を自分が演じた方がおもしろいのでは、と提案。
原作とは主役を変更しての映画となるようです。
本格復帰作ということで、かなり期待が高まるところですが
気になるのは監督・深作健太。
一応今作が初メガフォンということになりますが
「バトル・ロワイアル II 鎮魂歌(レクイエム) 」では
撮影途中に死去した父・深作欣二監督の遺志を継いで途中から指揮を執り、
見事な駄作を完成させているだけに、今作も多いに不安が募るところです。
復帰作となる窪塚洋介もですが、
深作監督にとっても真価を問われる1作となりそうですね。
※追記
映画の詳細が発表されました。詳しくは下記を。
映画「同じ月を見ている」 | 演劇ニュース