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2005年4月22日
■歌舞伎座の建て替え検討
松竹は21日、銀座の歌舞伎座の建て替え検討を発表しました。
1951年に開場した歌舞伎座。
2002年には国の有形文化財にも登録されています。
開場から50年以上を経過し、建物の老朽化が激しいことから
建て替えの検討が始まったようです。
先月末には、東宝本社ビル建て替えのため芸術座が閉館されたばかり。
戦後に建てられた劇場などは50年程経っているわけですから
そろそろ建物の寿命を迎える時期なのかもしれませんね。
おそらく建て替えは避けられないと思いますが
新しい劇場も流行などに影響されず、
現存する歌舞伎座のような日本古来の趣を残してほしいように思います。
なお、建て替えが決まった場合も、
工事期間中は他の劇場で歌舞伎公演は続ける予定のようです。
※2005/11/16追記
■歌舞伎座建て替えを発表 | 演劇ニュース