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2005年4月 4日
■第30回菊田一夫演劇賞
演劇界で名誉ある賞の一つに数えられる菊田一夫演劇大賞。
今年も、東宝から第30回の受賞者が発表されました。
劇作家、演出家として演劇界に多大な貢献を果たした菊田一夫(1908〜1972)。
1955年には東宝の取締役に就任。東宝演劇部の総帥としても活躍していました。
その功績を讃え、菊田一夫他界後の1976年より東宝は菊田一夫演劇賞を発表、
今年で30回目を迎えています。
今回は、昨年8〜11月に>帝国劇場で上演された
ミュージカル「ミス・サイゴン」のスタッフ・出演者一同が大賞を、
先月末に閉館となった芸術座での創作活動を評価された
橋田壽賀子と石井ふく子が特別賞を、それぞれ受賞しました。
共に東宝関連のものですし、過去の受賞者や作品を見てもその関連が強い賞と言えそうです。
今回の授賞式は4/18東京會舘で行われます。
受賞結果は下記を。
■演劇賞 | 菊田一夫演劇賞 | 第30回菊田一夫演劇賞
●東宝・第30回菊田一夫演劇賞