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2004年12月15日
■福岡シティ劇場 次の公演は「美女と野獣」
1996/5に開場した福岡シティ劇場。
来春の公演は、シティ劇場10周年記念としてロングラン公演される予定のようです。
現在劇団四季は、
東京に「四季劇場[春]」「四季劇場[秋]」「四季劇場[海]」「自由劇場」「キャッツシアター」の5劇場、
大阪に「大阪MBS劇場」「大阪四季劇場」の2劇場、
その他、名古屋・福岡・京都に「新名古屋ミュージカル劇場」「福岡シティ劇場」「京都劇場」と、
全部で8つもの専用劇場があります。
しかし、北海道・札幌の地では
1993年に劇団四季はじめての専用劇場となった札幌ＪＲシアターにおいて
客足が遠のいたことから、1999年に撤退したこともあり、
福岡でもシティ劇場の不入りから、撤退が囁かれていました。
西日本新聞に拠ると
浅利慶太も「最後の勝負どころ。この成果を踏まえ今後を考えたい」
「ロングランをしている都市の中では（福岡が）一番維持しにくいが、何とか維持したい」
等と発言しているようで、
来年の「美女と野獣」公演が、劇場存続の正念場となりそうな雰囲気です。
寂しいニュースではありますが、今年のプロ野球の話題と同様、
ファンにとっては劇場に足を運ぶことが一番の支えになるように思います。
上演は5/8〜、チケット販売は3/13〜の予定です。
