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2004年11月24日
■高倉健次回作は、中国映画主演
2001年公開の「ホタル」以来映画出演のなかった高倉健。
次回作は、中国の巨匠チャン・イーモウ監督の「単騎千里を走る」に主演することがわかりました。
「紅いコーリャン」「あの子を探して」「LOVERS」などの作品で有名なチャン・イーモウ監督。
近年では、「英雄 ~HERO~」が米アカデミー賞外国語映画賞候補になったほど、国際的評価の高い中国の監督。
高倉健自身も、チャン監督の「初恋のきた道」に感銘を受けた、と報道がされています。
「ブラック・レイン」など、ハリウッド映画には出演経験のある高倉健ですが、アジア圏の映画出演は初めて。
中国では、高倉健主演の「君よ憤怒の河を渉れ」が大ヒットしたことで、人気も沸騰していると伝えられています。
高倉健は、今回の映画出演でなんと204本目の映画出演。
ちなみに、先日放送されたドラマ「弟」も好評だった石原裕次郎が、100本ほどの出演数となっています。
高倉健にとっては、「鉄道員」「ホタル」に続き、家族をテーマにした感動作品への出演となります。
この2作品も好評だっただけに、今回の映画も期待が高まります。
●「単騎、千里を走る。」
監督:張芸謀/降旗康男
脚本:ヅォウ・ジンジー
出演:高倉健/寺島しのぶ/中井貴一(声)/リー・ジャーミン/チュー・リン/ジャン・ウェン
DVD:単騎、千里を走る。