広告
2004年11月23日
■「ドラえもん」声優交代
国民的アニメ「ドラえもん」
放送開始から25年が過ぎ、とうとうメインキャストの声優が交代するそうです。
降板するのは、ドラえもん・のび太・しずか・ジャイアン・スネ夫のメイン5人の声優。
交代の大きな理由には、声優が皆高齢化してきたことが挙げられています。
ちなみに年齢を記しておくと、
どらえもんの大山のぶ代が68才、
のび太の小原乃梨子が69才
しずかちゃんの野村道子が66才、
ジャイアンのたてかべ和也が70才、
スネ夫の肝付兼太が69才と、全員が還暦を過ぎています。
が、報道によるとこの交代を打診したのはテレ朝側からだったそうです。
先の声優の高齢化も理由に挙げていますが、
放送開始から25年という節目の為、とも報じられています。
後任の声優は発表されていませんが、
この交代はどうなんだろう?と、ちょっと思ってしまいます。
大山のぶ代のどらえもんは、作者の藤子・F・不二雄にさえ
「ドラえもんはこういう声だったんですね」と言わしめた
本当にはまり役だったように思います。
藤子・F・不二雄も亡くなった今、大山のぶ代が辞めるのであれば
番組自体終えて欲しいと思ってしまうのは、あたしだけでしょうか・・・
「ドラえもん」は、1969年に小学館の雑誌に連載開始。
1973年に日テレ系で半年間放送、
1979年から現在のテレ朝系での放送が開始され、
大山のぶ代などのキャストも、この放送開始から続いています。
ちなみに、てんとう虫コミックスでは「ドラえもん (45)」が一番最後です。
映画としても
1980年の「映画ドラえもん のび太の恐竜」を皮切りに
ほぼ毎年春に公開、現在まで25本制作されています。
しかし、映画も来春の公開見送りが既に発表されており、
大山のぶ代のドラえもんは、来春のテレビ放送がラストとなってしまうようです。
残念ですね・・・