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2004年11月16日
■48時間限定DVD発売
アメリカで、クリスマス時期に公開される映画「ノエル」
48時間で見られなくなるDVDを、劇場公開とほぼ同時に発売します。
スパイ大作戦で有名な「なお、このテープは自動的に消滅する」という台詞が、実現するようです。
この冬公開される映画「ノエル」(ロビン・ウィリアムズ、スーザン・サランドン出演)
通常DVDは、劇場公開からある程度時間が経ってから販売されますが、アメリカではほぼ同時にリリース。
ネットで1枚4.99ドルで販売されるようです。
5ドルですから、だいたい500円ちょっとという安価なわけですが、
このDVDに仕掛があり、DVDの表面に空気に反応する薬品が塗られていて、
時間と共に変質が始まり48時間後にはデッキで読み込むことができなくなるそうです。
とても驚きのニュースだと思ったのですが、
既にディズニーが、レンタル市場で試験的に導入したことがあるそうです。
返却する手間がかかりませんよ、ということでしょうか。
しかし、レンタルにせよ今回の「ノエル」にせよ、48時間経てばゴミになるということですよね。
環境に悪いのはもちろん、なんだかとっても時代に逆行しているような気も。
それに、ネットで販売ということは、郵送するということで、タイムリミットが48時間で大丈夫なのでしょうか?
ちょっと考えるだけでも多くの問題があるように思えるのですが、果たして結果はどうなるでしょうか。
映画の中身以上に気になるところです。
※2005/8/9追記
■48時間DVD日本でも発売 | 演劇ニュース