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2004年10月22日
■ミス・サイゴン公演中止に
12年ぶりの再演が帝国劇場にて上演中のミス・サイゴン。
何やらトラブル続出で、22日マチネ(昼公演)は公演中止になってしまったようです。
舞台セットが大がかりなことでも有名なミス・サイゴン。
今回の再演では、これまでも何度か舞台セットのトラブルがあったようですが
22日昼公演では、出てくるべきセットが出てこない・動かない等のトラブルが続出。
ついに公演中止になってしまいました。
当日観劇した方のレポートによると、当日はだいたいこんな感じだったようです。
・上演中、セットのトラブルにより急遽幕が降ろされる。劇場支配人がお詫びに出てきて、10分間の休憩を告げる。
・実際は30分以上の中断となり、劇場側はフリードリンクのサービス。
・市村正親が登場し、お詫びの後、公演再開。
・しかし、やはりセットトラブルは解消されていなかったようでトラブル再発。緞帳が降ろされ、支配人登場、公演中止が告げられる。
・しばらくして市村正親、松たか子登場。お詫びの挨拶。じょじょに今井清隆、井上芳雄、泉見洋平など他のキャストも舞台に登場。順に挨拶。
・市村の音頭で、800回記念公演特別カーテンコールで歌った「命をあげよう」を全員で歌う。
劇場側の対応としては、翌日以降電話で問い合わせてください、という感じだったようですが、
現在はオフィシャルサイト上にも案内が掲載されています。
東宝によるお詫びと振り替え公演の案内
それにしても、今回再演のミス・サイゴン。
どうにもセットトラブル続きなのはどうしたことなのでしょうか?
単純に、今回のセットがロンドン公演の中古を輸入して使用しているから、ということならわかるのですが
先日は公演中に別所哲也が怪我をして休演、
初演時も本田美奈子の大怪我がありましたし、
作品のテーマがテーマだけに、違う物怪的な理由でなければ良いのですが・・・
そういえば同じ22日には、
ディズニーシーでも突然の停電、早い時間の閉園ということが起こったみたいですね。
22日が機械の厄日だったのでしょうか・・・