vol.415 | 流行歌やヒット曲
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
Vol.415 http://www.moon-light.ne.jp/
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
1969年の今日は、TBSでドラマ「水戸黄門」の放送が始まった日です。
断続的な放送ながら、既に40年も続いているという長寿ドラマ「水戸黄門」。
今秋からは、助さん・格さんのキャストを代え、
第42部の放送開始も決まっています。
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
演劇ニュース
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
■宮藤官九郎&三宅弘城の楽曲が「ハイサワー」CMに
二人のヒップホップユニット「ライムサワー」の楽曲
■第34回全国高等学校総合文化祭
8月1日から「全国高総文祭みやざき2010」が開催
■「源氏物語×大黒摩季songs~ボクは、十二単に恋をする~」
源氏物語が大黒摩季の音楽・紫吹淳の主演でミュージカル化
■「TSUTAYA DISCAS」会員数が100万人突破
ネットでレンタルも定着してきましたね
■「ぴあ関西版」休刊
10月7日発売号をもって休刊
■第67回ベネチア国際映画祭に日本から2作出品
「ノルウェイの森」「十三人の刺客」が出品
■映画「インシテミル 7日間のデス・ゲーム」
藤原竜也などホリプロ所属俳優10人の共演
■「サウンド・オブ・ミュージック」サントラ発売
1981ロンドンキャスト盤初めて発売
■「時計じかけのオレンジ」舞台化
キューブリック監督の名作を小栗旬主演で
■旧金毘羅大芝居が機械遺産に
金丸座の廻り舞台と旋回機能が
■四国学院大学に演劇専攻コース
平田オリザ・本広克行・鴻上尚史が客員教授
■2010年度 大阪文化祭賞
OSK日本歌劇団「バンディット!」がグランプリ
■朗読劇「私の頭の中の消しゴム」
5月に初演された朗読劇・早くも9月に再演
■2010/08/07公開映画
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
今週の舞台・演劇用語
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
「鉄砲」(てっぽう)
劇場の客席において、一階席の中央で、かつ前方の良い席を「鉄砲」
または「鉄砲席」と言います。
この「鉄砲」は、いわゆる拳銃などのことです。
まだ劇場が椅子席でなく、劇場が興行を仕切っていた時代、
関係者のために突然ズドンと席を取ったことが語源だと言われており、
現在でも一般にチケットを販売せず、急に観劇する関係者のために
取っておく席のことを「鉄砲」と呼ぶことが多いようです。
ところで、主に関西ではフグなべのことを「てっちり」、
フグ刺しのことを「てっさ」と言いますよね。
これは、フグは食べて当たると死ぬことから「鉄砲」と呼ばれ、
そこから生まれた言葉なのですが、
劇場の鉄砲席も、舞台上から鉄砲を撃ったら当たる位置にあることから
そう呼ばれるようになった、という俗説もあります。
なお、具体的にどの辺りの席を関係者席に充てているかというと、
地域や時代、興行などによって多少違いがあり、
劇場で最も見やすいとされる8列目辺り、いわゆる「とちり」の場合もあれば、
最前列などの「かぶりつき」のことも。
また逆に、あまり見やすいとは言い難い席、前列の上下の席を関係者のために
空けておくというケースもあるようです。
───────────────────────────────────
■取り上げて欲しい「演劇用語」募集中!
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
あとがき
私は演劇や映画と同じように音楽も愛しているのですが、
ぼんやりテレビを見ていて「女子高生のカリスマ歌手・誰々さんが登場!」
なんてことがあっても、名前さえ聞いたこともないことが多く、
「年を取ったのかなぁ」を感じます。
また「着うたで何十万ダウンロードの大ヒット!」と言われても、
まったく耳にしたことがなかったり・・・
そこで勉強のためにヒットチャートを見てみることに。
まずCD週間売上げチャートを見ると、10位の売上げが8,000枚。
う~ん、本当にCDは売れてないんだなぁを痛感し、
今の時代はダウンロードのランキングを見るべきなんだな、と探してみると、
CDとはまったく違う楽曲がベストテンに並んでいます。
どういうことなんだろう?と不思議に思いつつ、
若者のヒット曲を知るには着うたチャートだ、と思い至って見てみると、
これまたまったく違うランキングになっており、
結局、今いったい何がヒットしているのかさっぱりわからず終いでした。
そして考えてみると、ここ数年のヒット曲さえ
まったく浮かばないことに気づき、かなり愕然。
しかし、1曲さえも思いつかないというのは、私がオッサンになった
という理由もあるのでしょうけれど、それだけとは言えないような気がします。
昔は、嫌でも耳に入ってくるような大ヒット曲がたくさんありましたよね。
ネットの普及で、アーティスト側は情報発信が容易になり、
ファンの囲い込みも簡単になったと思いますが、
結果、音楽ファンも1人1人が自分の好きな音楽を聴くようになり、
万人にヒットする楽曲が生まれづらくなってしまったのかもしれません。
万人受けするアーティストが減ってテレビの音楽番組も視聴率が稼げず消滅、
街のお店がCDを流しても、無料で演奏会を開いても、
友達に好きな曲をコピーしても、著作権違反だ金を払えとJASRACは言いますし、
もう誰もが知るヒット曲が日本で生まれることはないのかもしれませんね。
私も、今なにが日本でヒットしているのかを把握するのは諦めて、
自分が好きなアーティストの音楽を聴き続けようかと思います。。。
kantaro
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■発行 : 有限会社moon-light
■演劇・ミュージカル「シアターリーグ」
■Twitter
■メルマガ登録・解除
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━