2010年6月16日

vol.408 | 頑張れニッポン!

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         お芝居めるまが「シアターリーグ」 

Vol.408                 http://www.moon-light.ne.jp/
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今日はケーブルテレビの日。
1972年の今日、有線テレビ放送法が国会で可決されたことに由来します。

最近は地デジ対策でケーブルテレビに加入する方も増えているようですが、
ケーブルテレビは会社や地域によって、
見ることのできる放送局にけっこうな違いがあるのでご注意を。
事前に受信できるチャンネルを調べてから、
スカパー!かケーブルかを決めた方が良さそうですね。


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              演劇ニュース
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ドラマ「歸國」
倉本聰「歸國」をビートたけし・小栗旬などの出演でドラマ化

銀粉蝶 稽古中に怪我・公演は代役に
NODA・MAP「ザ・キャラクター」舞台稽古中に

英語以外の映画ベスト100
イギリスの映画雑誌「エンパイア」が選出

第64回トニー賞
「Red」が最多6部門を制覇

ドラマ「木更津グラフィティ」
綾小路翔が製作総指揮した地域密着トレンディドラマ

宝塚歌劇「愛と青春の旅立ち」
青春映画の名作を宝塚が舞台化

「アリス・イン・ワンダーランド」Blu-ray&DVD発売
8月4日に発売

舞台「ジャンヌ・ダルク」
主演:堀北真希、演出:白井晃、脚本:中島かずき

第32回ぴあフィルムフェスティバル
7月16日に開幕

東劇でMETライブビューイング特集上映
過去シーズン18演目の特集上映を東劇で

「松鶴家千とせ劇団」旗揚げ
わかるかなぁ~わかんねぇだろうなぁ~

映画「日本のいちばん長い夏」
木場勝己・池内万作・キムラ緑子

映画「インセプション」
レオナルド・ディカプリオ×渡辺謙、クリストファー・ノーラン監督

ゲキ×シネ「蛮幽鬼」
劇団☆新感線「蛮幽鬼」10月公開

2010/6/13までのニュース・ヘッドライン

演劇チケット発売情報

2010/06/12公開映画


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             今週の舞台・演劇用語
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「メロドラマ」(melodrama)

主に恋愛を描き、感傷的で通俗的な物語を「メロドラマ」と言いますよね。
この「メロドラマ」は、ギリシア語で歌を意味する「メロス」(melos)と、
劇を意味する「ドラマ」(drama)が結合してできた言葉で、
「melodrama」として英語にもなっています。

元来メロドラマは、ヨーロッパの舞台劇で使われていた言葉です。
18世紀後半のドイツやフランスで、
セリフではなく劇判(音楽)で感情を表現する場面が流行し、
この場面のことをメロドラマ(melodrame)と言いました。
これが、19世紀に入る頃からイギリスやアメリカでも上演されるようになり、
世界的に普及していったと言われています。

つまりメロドラマは、音楽を使って感情を揺さぶるような作品というのが
言葉本来の意味あいだと思われるのですが、
現在は物語のテーマや内容よりも、扇情的・衝撃的なシーンを優先させ、
現実味の薄いご都合主義ばかりの作品を表し、
どちらかというと作品を侮蔑するような言葉になっている印象があります。

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■取り上げて欲しい「演劇用語」募集中!


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あとがき

サッカー日本代表はやってくれましたね!
試合内容としてはお互いグダグダだった感も否めない気がしますけれど、
何はともあれ勝ちきったのは凄いことですよね。
なにより、チーム全員が絶対勝つんだという闘志に溢れていたので
見ていて感動しましたし、素直に心から応援することができました。

冷静に振り返ってみると、やろうとしているサッカーが明確で、
しかもチームが統一されていたのが良かったように感じました。
舞台や映画を観ていても、結局なにがしたいんだろう、
何を言いたいのだろうと思う作品は、消化不良な感が残るのと同じように、
スポーツでも戦術や戦略が不徹底だったり、誰か一人でも理解していないと
ぜったいに上手くは行かないものだと思いますので、
やっぱり全体の意志の統一というのは非常に大切なんだと再認識。
そういう意味では、チームをまとめ上げ、選手交代まで意図が明確だった
岡田監督は素晴らしい監督なんだろうなぁと思いましたし、
控えの選手やスタッフ、裏方など含め、すごく良いチームなのでしょうね。

次は強豪国オランダということで、例え守備的であっても
やりたいことをやらせてはもらえないかもしれませんが、
最後までコンセプトを統一し、チームワークで頑張ってほしいですね。
私もテレビの前からですが、応援したいと思います。
頑張れニッポン!

                               kantaro
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■発行 : 有限会社moon-light

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「vol.408 | 頑張れニッポン!」奥付

  • Posted : 2010年6月16日 13:31
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