vol.311 | 7年目に突入します
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Vol.311 http://www.moon-light.ne.jp/
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1926年の今日は、現在のNHKである社団法人日本放送協会が設立された日です。
1924〜1925年に東京・大阪・名古屋に作られた放送局・NHK。
1926年の今日、設立総会が開催され、8月20日に社団法人日本放送協会が発足。
その後、1950年に放送法の公布・施行により、
特殊法人として日本放送協会が設立され、現在に至っています。
ちなみに、通称として有名な「NHK」は「Nippon Hoso Kyokai」という
日本語の頭文字を取ったもので、NHKを英語で言う場合には
「Japan Broadcasting Corporation」となります。
なんだか変な話ですね。
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演劇ニュース&コラム
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■ヴィラ・トラップ
「サウンド・オブ・ミュージック」トラップ家の旧邸宅がホテルに
■マルグリット初演
レミゼ・サイゴンの作詞曲コンビの新作ミュージカル
■流星の絆
東野圭吾の小説が宮藤官九郎脚本でドラマ化
■ミュージカル映画「ヘアスプレー」続編
まだ計画の段階のようですが
■「ぴあ」矢内社長インタビュー
夕刊フジの記事より
■オーディオブック大賞
iTunesで配信
■韓国映画界・上映作の9割が赤字
韓流ブームも過去の話となったようです
■第65回ベネチア国際映画祭
コンペに日本から3作品選出
■ランキング
8月は好きな劇作家ランキング
■演劇チケット発売情報
7/30〜8/5発売の演劇・ミュージカルのチケット発売情報
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今週の舞台・演劇用語
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「レフ」(reflector)
「レフ」と言えば「一眼レフカメラ」を思い浮かべる方が多いかと思います。
一眼レフカメラは、1つのレンズを使うものの、ファインダーに映る
被写体を見ながらピントを合わせたり、構図を選んだりできるカメラです。
一眼レフでは、レンズとフィルムの間に鏡があり、
レンズに入る光を鏡で反射させ、ファインダーに映しています。
一眼レフの「レフ」は「反射」という意味の「レフレックス(Reflex)」
という英語を略したもので、つまり反射させるカメラ、ということなのです。
さて、演劇や映像の業界で「レフ」と言う場合は「レフ板」を指します。
レフ板は、光を反射させるための反射板のことで、
「反射させる物」という意味の英語である
「レフレクター(reflector)」を省略したものです。
(英語では「reflector board」とも言います)
レフ板は、屋外の撮影で逆光になる場合に、
影ができる方向から光を当てるためなどに使用します。
レフ板を上手く使うことで、俳優などの被写体を
より鮮明・綺麗に見せることができるようになるのです。
プロが使うレフ板は白銀色のものがほとんどですが、
咄嗟の場合は白い紙などでも多少はレフ板の代わりとなります。
例えば、なかなか綺麗に映らない証明写真の撮影時、
膝の上に白い紙を置いておくだけでずいぶん違うものですよ。
次回は「楽日」という演劇用語をお伝えします!
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あとがき
この夏で、シアターリーグのサイト及びこのメルマガは、7年目に突入します。
最近は「長くやっているサイト」とご紹介いただくことも多く、
そんなものなのかなぁと思いつつ、改めて振り返ってみると、
なるほどけっこう長い時間が経ったもんだ、と思ったりもします。
だからなんだ、という感じですが、これもシアターリーグをご利用・ご愛読
くださっている皆様のおかげで、本当にどうもありがとうございます。
演劇関係者以外と話をする機会があると、「演劇のサイトをやっています」
と自己紹介するわけですが、大概の場合「へぇ・・・」で終わります。
稀に、演劇と聞いて興味を示してくれる方もいるのですが、
その場合ほとんど「どんなジャンルの?」と訊ねられます。
演劇自体小さなマーケットだと思うのですが、その中でもまずジャンルを
問われるのが演劇への感覚なんだな、というのが印象的です。
シアターリーグは、トップページの枕詞に「芝居・演劇・俳優」と
謳っていますが、新劇・アングラ・小劇場などのジャンル分けはもちろん、
ミュージカルや伝統芸能、さらに言えばドラマや映画などまでを含めて
ジャンルにこだわらず「お芝居」をするもの、という観点で始めました。
歴史や伝統を学び、踏まえることは大切ですが、演劇関係者以外に
アングラ演劇が云々と言ったところで伝わらないことがほとんどの中、
そうした細かい拘りはあまり意味がないんじゃないかと思っているのです。
元々シアターリーグは新劇系俳優の合方と始めたもので、開設当初は、
どうしてもそちら側よりのサイトでしたが、最近は世の中の人気や、
私自身の興味の移り変わりで、ミュージカルが中心になってきています。
こんなノンポリシーでいいのかしらん、とも思うのですが、
やっている方がつまらなければ見ている人がおもしろいわけがない、
という舞台に立つ者のような発想で今後もやっていこうと思いますので、
お気に召しましたら、どうぞこれからもよろしくお願いします_(._.)_
kantaro
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