2007/9/19
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お芝居めるまが「シアターリーグ」
Vol.265
http://www.moon-light.ne.jp/
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1928年の今日は、
ディズニー映画「蒸気船ウィリー」が完成した日と言われています。
アニメ初のトーキー映画(音声付き映画)で、
ミッキーマウスとミニーマウスのデビュー作と言われるこの映画。
上映時間は7分程で、ミッキーをはじめとした登場人物すべての声を、
ウォルト・ディズニー自らが務めています。
ミッキーやミニーの誕生日が11月18日と言われるのも、
この映画が劇場公開された日からきており、
まさにディズニーの元となった作品と言えそうですね。
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演劇ニュース
&コラム
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第59回エミー賞
アメリカのテレビ賞
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犯人に告ぐ
雫井脩介のベストセラー映画化
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黒澤明映画の格安DVD販売差し止め命令
著作権の解釈は難しいですね
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首都圏 個性豊か 劇場ラッシュ
読売新聞の記事より
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楽天ブックスに舞台カテゴリ
DVDのセル・カテゴリー
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演劇チケット発売情報
9/12〜9/18発売の演劇・ミュージカルのチケット発売情報
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映画前売りチケット
9/21〜公開映画の全国共通前売り割引チケット
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今週の
舞台・演劇用語
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「小劇場演劇」
文字通り、小さな劇場で上演される演劇のことですが、
演劇の歴史を振り返ると、大きな意味合いを持って用いられる言葉です。
1800年代の終わり頃、演劇を商業主義から解放し、本来の芸術を目指した
演劇運動が起こり、これを「小劇場運動」と言います。
さらに1960年頃には、当時全盛だったリアリズムの「新劇」に対し、
非日常・芸術を追究する「アングラ演劇」として
若い世代を中心に、小劇場演劇が大きな盛り上がりを見せました。
このように、昔は色々な意味合いが大きかった演劇も、
現代は文化や娯楽の1つとして見られることが多く、「小劇場演劇とは何か?」
といったことが議論されることも少なくなりましたね。
個人的な見解では、
現在は演出家・作家が主義・思想・芸術性などを主張する演劇を
「小劇場演劇」と呼んでいるのではないかと思います。
先週ご紹介した「商業演劇」が俳優中心の興行なのに対し、
小劇場演劇は、作品ありきの興行、と考えられるかもしれません。
例え小劇場とは呼べない大きな劇場に進出したとしても、
「小劇場演劇」と呼ばれるものは、こうした観点からではないでしょうか。
現在は、演劇のジャンル分けはほとんど意味を為さなくなっていますし、
小劇場は単に大きな劇場への登竜門としての要素が大きくなっています。
ブロードウェイで言えば、オフ・ブロードウェイのようなものですね。
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あとがき
これを読んでくださっている方の中には、
これから劇団を創りたい、公演を打ちたい、という方も多いと思いますが、
一番ネックなのが劇場代ではないでしょうか。
人件費は当然無料、どうしても必要なセットは手作りしたとしても、
劇場の賃貸料はどうにもなりませんものね。
私は若い頃音楽を演っていましたが、
初めの頃は物珍しさも手伝って大勢来てくれていた友達も、
回を重ねる毎に1人減り2人減り・・・となっていった記憶があります。
となると、会場費を支払うために自腹を切り・・・
私どものスタッフで昔俳優だった者に聞いてみても、
一番集客したのは劇団に入団した当初の公演だったそうで、その数130。
東京出身で東京で活動、家族の応援、学生時代の友達、バイト先の友人etc..
という恵まれた環境での人数だったそうで、地方から出てきた方にとっては、
主に劇場費のためのノルマがあると厳しいかもしれませんね。
回を重ね、年月を経て、人気も実力も共に上がっていけば良いのですが、
劇団のような形を取っていると、個人と共に、集団としてあらゆる面で
それが求められることになっていきますから大変だろうな、と思います。
また、それぞれに私生活の事情も様々あるでしょうし、
やはり芸の道は本当に厳しいものなのですね。
kantaro
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