2006/9/6

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　　　　　　　　　お芝居めるまが「シアターリーグ」　　
Vol.211　　　　　　　　　　　　　　　http://www.moon-light.ne.jp/
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1937年の今日は、劇団文学座が設立された日です。

「精神の娯楽を舞台を通じて知的大衆に」というスローガンで、
久保田万太郎、岸田國士、岩田豊雄という作家によって発起された文学座。
俳優座・民藝と共に、新劇の代表的劇団と言われています。

文学座は松田優作が座員だったことでも有名ですね。
現在は、江守徹・角野卓造・渡辺徹・内野聖陽などが名を連ねています。



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　　　　　　　　　　　　演劇ニュース＆コラム
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■下北サンデーズ
下北沢が舞台の演劇ドラマ・1回短縮で放送終了

■まつやま俳優研修所
愛媛県松山市に俳優養成所

■安吾賞の初代受賞者に野田秀樹
坂口安吾の生誕地・新潟市が「安吾賞」を創設

■Google Book Search
米Googleがpublic domain書籍をダウンロードできるサービスを開始

■蜷川＆唐沢「コリオレイナス」
シェイクスピア戯曲をバービカンシアターで上演

■宝塚星組トップに遠野あすか・雪組トップに白羽ゆり
次期トップ発表

■好きな俳優ランキング・投票受付開始
今月は「う〜え」で始まる俳優

■演劇チケット情報
8/28〜9/6発売の演劇・ミュージカルのチケット情報

■映画チケット情報
9/9〜公開映画の全国共通前売り割引チケット情報



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　　　　　　　　　　　　　今週の舞台・演劇用語
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「走り込み」（はしりこみ）

多くの場合、舞台にはセットが組んであり、
何もない状態の舞台より足元が高くなっています。
このため、主に俳優が出入りするときのために、
舞台セットと同じ高さに足場のような大道具が備えられ、
これを「走り込み」といいます。

走り込みは、お客様からは見えない袖から舞台上へ繋げたり、
扉や玄関の裏側などに設置します。
俳優が駆け足で出入りするための利便性という面もありますが、
段を登って登場したのではなく、さも遠くから歩いて（走って）
来たように見せかけたり、演出上の面でも重要です。

しかし、袖の狭い小劇場ではお客様の目線から外れて数歩で壁なんてことも。
登場や退場には様々な場面がありますが、いろいろな工夫がされています。
特に退場の際の工夫は面白く、
俳優を守るためにクッションを使ったり、
足音がだんだん遠ざかっていくように音響を使ったり・・・

劇場の大きさ等で変わるこのセットを上手に使い込めるかどうかも、
俳優とスタッフの力量を問われるところなのですね。
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・演劇においてのアクシデント募集中！



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あとがき

先月末に発売された雑誌「YAHOO! Internet Guide 10月号」の
特集「定番＆便利サイト1000」に、シアターリーグが掲載されました。
これはその名の通り1000サイトを紹介するもので、
シアターリーグもその中に選んでいただいたのですが、
これまで取り上げていただいた媒体の中でも、一番サイトをきちんと見て
内容を紹介していただいている感じで、とても嬉しく思いました。
皆様も書店等で見かけましたら是非手に取ってみてください。

と、ちょっと告知・宣伝でしたが、
しかし、こういった雑誌などに掲載していただいても、
なかなかサイトのアクセス増にはつながらないのが残念なところ。
テレビCMなどでも、たまにサイトURLを告知しているものを見かけますが、
紙媒体やテレビを見てURLを打つ人もあまりいないように思いますし、
あれは効果があるのかな？と、いつも不思議に思います。
テレビCMは、企業や商品の認知度やイメージUPのためで、
実際に顧客を獲得するのはネット広告で、ということでしょうか。
テレビCM＝高価という印象があるせいか、無条件に刷り込まれるせいか、
たしかにテレビで見る企業や商品は安心な感じがしてしまいます。
最近では、チワワのCMは好感度を上げ、また問題にもされていましたね。

そんなせいか、テレビは全体的に視聴率が落ちてきても
広告収入は安定しているようですが、反対に落ち目なのが新聞業界。
ネット広告の成長分を吸収するかのように広告費収入が落ちているようです。
思えば、世間を騒がせた元ネット企業社長の裁判が始まりましたが、
服装や品位など、余計な事まで叩いていたのは主に新聞社だったような・・・
何か別の思惑があるのでは？と、ついつい勘ぐってしまいます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　kantaro
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