お芝居メルマガ「シアターリーグ」
vol.76 2004/2/4 |
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ お芝居めるまが「シアターリーグ」 Vol.76 http://www.moon-light.ne.jp/ 発行部数 まぐまぐ:5595 めろんぱん:136 melma:30 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 寒さが厳しい毎日ですが、今日は立春。 暦の上では早くも春ですね。 では一体なぜこの時期が立春なのでしょう? そもそも立春とは、黄経によって1年を24に分けた季節区分、 二十四節気の一つです。 簡単に言えば、太陽の通る位置で24の季節を表しているわけです。 立春や立冬の他にも、春分、夏至、大寒なども二十四節気の一つ。 季節を表す表現として、今でもよく使われていますね。 昔、旧暦(太陰太陽暦)を使っていた時代には 立春と新年が同じ頃に訪れていました。 「季節を分ける」節分の中でも、 特に立春の前日に鬼払いの豆まきを行うのも 元々は新年の幸を願って行われていたからなのです。 節分と言えば、 最近は東京でも「節分なので太巻きを食べよう!」 という風潮になってきたようですね。 元々は関西での習慣だったようですが、 どうやら海苔業界・寿司業界の頑張りで東日本にも広まってきた模様。 バレンタインのチョコレートといい、飲食業界はすごいですね・・・ ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ 演劇関係ニュース ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ 三谷幸喜脚本の舞台「笑の大学」映画化 1996年初演で、三谷作品で傑作と評されている「笑の大学」が 映画化されることが決まり、製作発表が行われました。 監督は「古畑任三郎」で三谷とコンビを組んだ星護監督。 主演は役所広司・稲垣吾郎の二人で、 三谷の意向で実現したキャスティングのようです。 この作品は、警視庁の取調室を舞台に 検閲官と喜劇劇団の作家が攻防を繰り広げる2人芝居。 2人だけの密室劇という、いかにも舞台向きの作品だけに どのように映像化されるか楽しみですね。 ところで、三谷と言えば大河ドラマ「新選組」 初回、関東地区で26.3%と好スタートを切りましたが 1/25の放送では早くも20.3%の数字に低迷。 あまりに現実とかけ離れた物語と、ダラダラした展開が・・・ と言われているようですが、果たして今後はどうなるでしょうか。 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ お知らせ ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ ☆「冬のソナタ」関連商品Up!DVD-BOX今なら20%Offで送料無料! ☆2月公開映画&原作本特集Upしました ☆頭文字が「み〜も」で始まる好きな俳優ランキング受付開始! 先月度「ま」の結果も発表! ☆クイズ「真田広之編」Up! ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ シナリオ Pick Up! ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ 「シナリオリーグ」に登録されたシナリオから毎週PickUp! ☆「恋文」(岡田恵和) 85年には萩原健一主演で映画化もされた、 連城三紀彦の直木賞受賞作を2003年連続テレビドラマ化。 キャストは渡部篤郎、水野美紀、和久井映見。 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ 今週の舞台・演劇用語 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ 「消え物」(きえもの) 「消え物」とは、舞台上で使用される消耗品の小道具を指す言葉です。 食べる・飲む・壊す・燃やす等、 演技上、その度もしくは公演ごとになくなる物で、 飲食物だけでなく、ロウソクや割れる瓶なども「消え物」となります。 ちなみに衣装(布など)が燃えてなくなる物は、 「焚捨」(たきすて)と言います。 ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● あとがき OSKや劇場の運営から手を引き、演劇好きのあたし達を悲しませた近鉄が 今度はプロ野球のバッファローズに関しても 「命名権付きチーム協賛」という形で球団名を売却することを発表、 コミッショナー等、関係者から反発を買っているようです。 近鉄もそこまで経営が苦しかったのですね・・・ しかし、各社とも宣伝・広告の意味で球団を持っているのですよね? と言うことは、他のオーナー等も言っていますが 球団名を売却しては、球団を持っている意味も半減どころではないのでは? と思ってしまいます。 例えば読売だって、いくら「巨人」と皆が呼んでいても 「読売ジャイアンツ」がチーム名ですよね。 巨人が活躍することで「読売」と多く報道され、 それがどのくらいの宣伝効果、新聞部数増につながっていることやら・・・ まぁ大きなお世話ですが。 新聞と言えば、先日の朝日新聞の読者投稿「声」欄。 自衛隊の89式自動小銃を地面に突き刺し その上に軍隊のヘルメットをあしらった「異国の空の下」という挿絵。 (画像:朝日新聞より転載) ご覧いただければ一目瞭然だと思いますが、 この絵は、日本でも戦争映画などでよく見かける 戦場で亡くなった兵士の、即席の墓を意味している、とあたしには思えます。 そんなこの絵を、この時期に掲載する理由は何でしょうか? その意味をあたしにはとても理解できませんし、 また、実際に現地に行く自衛隊員やその家族、友人達はどう思うのでしょう。 一新聞として、自衛隊の派遣に反対する論調もわかりますし、 必要な一つの意見だとも思います。 が、この挿絵を良心的に解釈し、悪意なき批判だとしても、 やっていいことと悪いことがあるのではないでしょうか。 これまでも、朝日の売国主義的報道には幾度か書かせていただきましたが さすがに今回は人命に関わる問題だけに、 声を大にして批判したいと思います。 kantaro ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● ★メルマガ広告募集中!2回配信でフッター¥1,000、ヘッター¥2,000! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 配信元 むーんらいと mail : info@moon-light.ne.jp web : http://www.moon-light.ne.jp/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ このメールマガジンは 「まぐまぐ」「めろんぱん」「melma」より発行しています。 バックナンバー、配信解除、登録メールアドレス変更などは こちらからお願いします。 |