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シアターリーグ 公演情報

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予定表 -詳細情報-

主催劇団・団体 横濱夢語り
公演開始日 2008年 6月 2日 (月曜日)   15時00分 (GMT+09:00)
公演終了日 2008年 6月 2日 (月曜日)   17時00分 (GMT+09:00)
会場 横浜・赤レンガホール
連絡先 yumegatari@fbcfbc.com
コメント はじめまして。私たちは横浜の失われつつありつつある記憶を後世に残すべく、朗読と音楽で語り継ぐ「横濱夢語り」プロジェクトです。朗読を通して、「横浜」の魅力を語り伝えていく活動をしています。このたび、横浜開港150周年事業の一環で「ハマっ子イベント大賞」を受賞しました。これを記念して6月2 日
(月)赤レンガホールにて特別ワコイン(¥500)ライブを開催します。是非お気軽にお出かけください。当日は開港記念日でもあり、第27回横浜開港祭が開催されています。20:20からは開港150周年カウントダ
ウンセレモニー(花火)が開かれます。ライブの後にお楽しみになってはいかがですか

演目・・・開港150年の歴史のうち、横浜が歴史上大きく変貌した3つの時代(開港、戦争、戦後)を朗読と音楽で語り伝えます。
●(開港)横濱はじめて物語〜電信〜
●(戦争)人魚とトランペット(長崎源之助作)
●(戦後)本牧60s★70s フェンスの外の青春(山崎洋子)
♪横浜市歌ブルースバージョン 

出演・・・(朗読)金田賢一 桐山ゆみ (音楽)丸尾めぐみ (ゲスト)中村裕介

日時・・・6月2日(月)15:00開場 15:30開演 17:00終演予定

場所・・・横浜・赤レンガホール(横浜赤レンガ倉庫1号館) 横浜市中区新港一丁目1番1号 TEL 045−211−1515

料金・・・¥500 全席自由 
    
主催・・・横濱夢語りプロジェクト/イベント創造プラットフォーム

予約・問合せ・・・横濱夢語りプロジェクト 045-622-3324 yumegatari@fbcfbc.com

【作品のご案内】

■ 「人魚とトランペット」作 長崎源之助 脚本 石山和男
     
「人魚が正吉さんのトランペットの音を聴いたのは、絶望のあまり、もう死んでしまいたいと思ったときだった。誰が吹いているのだろう。優しくて、あたたかくて、なんだかとっても懐かしい。けして上手ではないけれど、それは喜びに満ち溢れた音だった。 そして、なんだか力が沸いてくるような気がした。」

横浜市在住の児童文学作家、長崎源之助さんは、1949年に平塚武二に師事し、1950年には同人誌「豆の木」をいぬいとみこや神戸淳吉や佐藤さとるらと共に発行する。1956年に「チャコベエ」「トコトンヤレ」などで日本児童文学者協会新人賞受賞。
今回朗読する作品は、戦前戦中の横浜を舞台に「ジャズ」をテーマに書いた「人魚とトランペット」。赤い靴児童文化賞受賞した作品です。

■ 「本牧60S-70S フェンスの外の青春」  作 山崎洋子   

「マリンタワーの下に集まってた連中は、ナポレオン党といって、東京のテレビ局が取材に来るほど有名

な不良グループだった。不良といっても、いまの渋谷あたりにたむろしてる、ああいう連中じゃない。独特の存在で、そうだな、むしろエリートだったかもしれない。不良のエリートってのも変な言い方だが・・。だってまず、あんな時代に、あの若さで、かっこいい車を乗り回してたんだもん。ファッションも音楽もダンスも
最先端。女を口説くにも、ハードボイルド小説に出てくるようなセリフでなきゃ。」

漁業を中心とする素朴な町、本牧。そこは敗戦によって横浜最大の米軍接収地となった。焼け跡からかろうじて立ち上がった人々は、広大な米軍基地が築かれていくのを、黙って見ているしかなかった。終戦直後のベビーブームに生まれた横浜中心地の子供達は、白いフェンスの向こうにある豊かなアメリカを羨望の眼差しで眺めながら育ったのである。一方、それまで欧米文化とは無縁に育った少年は、本牧の最先端ファッションをきめている少女に憧れ
、恋をする。少女達が遊ぶ本牧で目の当たりにしたものは…、あまりにも強烈なカルチャーショック。少女に田舎者扱いされ、恋とついていけない潮流の早さに悩む少年。
音楽、グラフィックデザイン、ファッションなど日本人が世界に進出し始める原動力となった横浜・本牧で時代をリードした若者文化に洗礼を受け、翻弄され成長していく少年の青春記を音楽と朗読で描きます。 時代をリードした若者文化に洗礼を受け、翻弄され成長していく少年の青春記を音楽と朗読で描きます。
地域 関東
投稿者 管理人Y
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最終更新日 2008年 5月 6日 (火曜日)
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