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シアターリーグ 公演情報

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2011年 9月 13日(火)
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 (継続中)
オペラシアターこんにゃく座
オペラシアターこんにゃく座40周年記念公演第三弾となる新作、オペラ『ゴーゴリのハナ』をご紹介します。

パンを食べようと二つに切ったら中からハナが出てきたという床屋。朝起きたら顔の真ん中のあるべき場所にハナがなかったという八等官。街中を我が物顔で闊歩する立派な身形のハナ氏。そして、彼らをとりまく有象無象のコロスたち いや ハナたち?

こんにゃく座40周年記念公演のニギニギしくもハナバナしい第3弾。
「ハナはどこへいった?」
さあ ハナを探しに行きましょう。


原作 ゴーゴリ
台本・演出 加藤直
作曲 萩京子

美術・衣裳 乘峯雅寛
照明 服部基
振付 山田うん
演出助手 萩窓子
舞台監督 大垣敏朗
宣伝美術 小田善久(デザイン)

音楽監督 萩京子
芸術監督 林光

●出演
大石哲史、梅村博美、岡原真弓、青木美佐子、佐藤敏之、富山直人、花島春枝、高野うるお、石窪朋、佐藤久司、豊島理恵、太田まり、島田大翼、西田玲子、宮瀬晃、北野雄一郎、沢井栄次、熊谷みさと、齊藤路都、金村慎太郎

ヴァイオリン山田百子
サクソフォン林田和之
パーカッション高良久美子
ピアノ服部真理子

●会場:俳優座劇場
都営地下鉄大江戸線六本木駅6番出口を出てすぐ
東京メトロ日比谷線六本木駅4a出口より徒歩3分

●公演日程:2011年9月9日(金)~19日(月祝)
9月9日(金)19:00
9月10日(土)14:00
9月11日(日)14:00
9月12日(月)19:00 ※ロープライスDAY
9月13日(火)19:00 ※ロープライスDAY
9月14日(水)14:00
9月14日(水)19:00
9月15日(木)19:00
9月16日(金)19:00
9月17日(土)14:00
9月17日(土)19:00
9月18日(日)14:00
9月19日(月祝)14:00
※9/12・13はロープライスDAY! ※開場は開演の30分前。

●チケット料金 *全席指定
一般…6,000円(当日6,500円)
ペア…11,000円(当日12,000円)
学生割引…2,000円(当日2,500円)*場所・枚数限定
ロープライスDAY一般…3,500円(当日4,000円)
ロープライスDAY学生…2,000円(当日2,500円)*場所・枚数限定

●チケット取り扱い
オペラシアターこんにゃく座
TEL.044-930-1720 http://www.konnyakuza.com
チケットぴあ TEL.0570-02-9999(Pコード:412-754)
イープラス http://www.eplus.jp/
ローソンチケット TEL.0570-084-003(Lコード:39409) http://l-tike.com/

●託児サービス
9月11日(日)・18日(日)14時開演の回
お申し込み・お問い合せ イベント託児・マザーズ TEL.0120-788-222(定員あり・要予約)

●助成
文化庁芸術振興費補助金(トップレベルの舞台芸術創造事業)
公益財団法人花王芸術・科学財団
公益財団法人ローム ミュージック ファンデーション

●主催・制作
オペラシアターこんにゃく座
〒214-0021神奈川県川崎市多摩区宿河原7-14-1
TEL.044-930-1720
http://www.konnyakuza.com

 
 19時00分~     
9月13日(火)、エラ・ファトミ&エリック・ラムルーによるふたつのパフォーマンス 
フランス政府公式機関の東京日仏学院は、『フランス ダンス・イヤー2011』のイベントとして、2011年9月13日(火)、15日(金)の2日間、青山円形劇場にて、注目の振り付けデュオ、エラ・ファトミとエリック・ラムルーの2作品の公演を行います。

フランスで大きな論争を巻き起こしたヒジャーブ(ブルカ)の着用をテーマにし、マグレブ出身の女性として、その心の動きを身体とヒジャーブを通じて表現した『マンタ』。コンゴや日本といった言語や文化が違うダンサーとコラボレーションすることにより、国境を否定し“共に暮らす”経験をダンスにした『ジャスト・トゥ・ダンス…』。2つの作品に共通して言えることは、“個人のアイデンティティ”について深く掘り下げ、政治的、社会的なアプローチを詩的に展開していることです。《これらの2つのプロジェクトは、ニュースとして取り上げられ議論になる前から準備していました。ある意味、ニュースが私たちに追いついてきたのです。社会の出来事と時期があったというのは、意図的ではなかったのですが…》―――― エラ・ファトミ



『マンタ』(2009年初演):モンペリエ・ダンス・フェスティバルに出品したイスラム教のヒジャーブをテーマにしたソロ。《思いきってついにその中の一着を買った。身に纏い、その中で感情が生じる。 様々な感覚に独占されてくる。導かれ、操られ。動かずに静止。身体を動かし移動してみる、そしてダンスになる...そう、私は知った、身体で探求し追求することを。この服を出発点に、芸術的な
動さを試してみる準備が出来ていたことを知った。》――― エラ・ファトミ

http://www.institut.jp/ja/evenements/11133


『ジャスト・トゥ・ダンス…』(2010 年初演):コンゴ、日本、フランスのダンサーたちによる、他者との関係について表現したシンフォニー。『ジャスト・トゥ・ダンス…』は、ダンサーたちの色とりどりの個性によって生み出される風景を見せる。伝統的な音楽から、即興音楽へと広がり、エレクトロ音楽が混ざる。身体が広がる巨大な空間で、音楽がざわめき走り、そこには、11 人のダンサー
それぞれが放つ異なった想像が混ざり合っている。

http://www.institut.jp/ja/evenements/11141

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アーティスト紹介
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エラ・ファトミ/エリック・ラムルー:フランスの振付界でも非常に注目されている二人。大学で共に体育課程履修中に出会う。1988 年、ユルヴァン・ルトロワガ・カンパニーを結成。デュオ作品『ユザイス』は1990 年バニョレ国際ダンス・コンクールで最優秀作品賞を受賞し、国際的に認められるようになる。
2004 年にカーン国立振付センターのディレクターに就任した後は、一貫して、社会的な色調の強い主題の作品を創り、集団と個人や文化の違いについて考察している。パレスチナの超絶技巧的ウード奏者ジュブラン兄弟と共演した<ラ・マダア>(2004 年)、アラブ・イスラム界における「ホモセンシュアリティ(同
性官能性)」の概念を扱った『ラ・ダンス・ド・ピエズ』(2006 年)、そして2009 年モンペリエ・ダンス・フェスティバルで初演されたソロ作品『マンタ』はイスラム教のヴェール着用に関する問題提起に基づいている。2005 年に「ダンス・ダイユール」フェスティバルを創始、アフリカ大陸出身のアーティストに焦点をあてる。また、日本に対しても、京都のヴィラ九条山に滞在して以来、過去十年以上、ワークショップのために定期的に来日している。


■ 『ジャスト・トゥ・ダンス…』出演ダンサー■

マリン・シェネ: 少女期に経験したジャズダンスやヒップホップなどを通してコンテンポラリー・ダンスを知る。それから最初は一般的な道筋をたどり、2003 年からはパリの国立高等音楽院音楽・舞踊課程で学び、ロザリンド・クリスプ、ダニエル・ドッベルス、クリスティーヌ・バスタン、パコ・デシナ、ペドロ・パウェルスなど、多くの偉大な振付家に師事。並行して、ジョゼフ・ナジ、アンジュラン・プレルジョカージュ、エミオ・グレコ、ヴィム・ヴァンデケイビュスなどのワークショップも受ける。
また、ブリジット・アスリノとのコラボレーションを通して舞踏や武道の手ほどきを受ける。卒業後、ファットミ・ラムルー・カンパニーに入団。


ギレーヌ・ゴー: 1994 年、モンペリエ国立振付センターのカンパニーに入団。1998 年以降、カンパニー、Les gens du quaiレ・ジャン・デュ・ケと共に、ダンサーとして、そして様々な社会医療施設で自閉症の大人や子供とジェスチャー研究のワークショップで活動を続ける。セシール・プルーストのプロジェクト、『Femmeusesファムーズ』以降、フェミニズムに関する問題を自らの芸術活動にも含めるようになる。初めての振付作品『Rose revolverローズ・レヴォルヴェール』 (2007 年)はスコットランドで開催された女性と子供の権利について考えるフェスティバルで上演したソロ作品である。


服部哲郎:1984 年、愛知県生まれ。 名古屋を拠点にした自身のカンパニー、アフターイマージュのダンサーであり、舞台美術家、振付家である。インプロヴィゼーション・テクニックや、「男性的」とされるエネルギーのあり方について研究。2009年、京都国際ダンスワークショップフェスティバルでエリック・ラムルーのワークショップに参加。そこで『ジャスト・トゥ・ダンス…』プロジェクト参加の誘いを受ける。
同年、愛知県アーツ・チャレンジ2009 で、観客が選ぶ振付家のひとりに選出される。

オカレ・ルドルフ・ウリチ・イコリ・ンカジ: 1997 年、コンゴのラップ・グル
ープ、ウォリオーズ・フォー・ザ・ピースでヒップホップデビューを果たす。ブラザヴィルにあるフランス文化センターでオルシ・ンザバが始めた振付研究ワークショップに2003 年に参加。2006 年、共同振付家にオルシ・ンザバを擁するリ・サンガ・カンパニーの主要ダンサーの一人となり、ヨーロッパ、アメリカ、アフリカ大陸各地をツアーする。2008 年、ブラザヴィルのコンテンポラリー・ダンス・フェスティバル「マキヌ・バンツ」でエリック・ラムルーと出会う。


オルシ・ンザバ: 幼年時より音楽とダンスに囲まれて育ち、1989 年にカンパニ
ー、ブラック・スパイダーでヒップホップとモダンジャズのダンサーとなる。1991年、音楽と振付研究グループ、ストロング・ボーイズを結成。コンテンポラリー・ダンス団体複数を経た後、2003 年以来、ブラザヴィルのフランス文化センターで振付研究ワークショップを創設、指導。2005 年、コンゴ国立芸術学校で教鞭をとるようになり、リ・サンガ・カンパニーを結成。第6 回アフリカ・インド洋振付大会において、第3 位と2006 年RFIダンス賞(フランス国際ラジオ局ダンス賞)を作品『モナ・マンブ』で受賞し、ヨーロッパ、アメリカ各地と韓国をツアーする。コンテンポラリー・ダンス・フェスティバル「マキヌ・バンツー」を2007 年ブラザヴィルで創設。2008 年、エラ・ファットミとエリック・ラムルーと出会う。


フィリップ・ルエール: 大学での勉強と並行してカーン地方国立音楽院で学ぶ。
2000 年以降、フランス国内外で振り付けを学び、経験を積んでいく。2008 年以来、エラ・ファットミとエリック・ラムルー率いるカーン国立振付センターにダンサーとして参加。近年、「病院でダンス」など様々な観客層に向けたコンテンポラリー・ダンスを紹介する教育イベントに参加。


白石有沙: 1976 年生まれ。父親の演奏する音楽を聞きながら育ち、幼い頃から芸術を表現手段として選択する。京都造形芸術大学でファッション・デザインを専攻、また、ダンス公演の衣装デザイナーの経験をした後、コンテンポラリー・ダンスを真剣に学び始める。2006 年、笠井叡の許で研究生となり、2001 年から2007 年の間、京都芸術センターの「Coaching Project」や、京都の暑い夏事務局主催のワークショップに参加。ゲスト振付家のエリック・ラムルーやディディエ・テロンの講習を受け、以来、コラボレーションが続く。


辻本佳: 1985 年、三重県御浜町生まれ。農家出身で、自然にスポーツを通じて身体活動を始める。5 歳の時に柔道を始め、20 年間、高レベルの活動を続ける。2002年、2003 年、2004 年と66 キロ級で史上初の3 年連続優勝をおさめた後、2005年に三重大学生物資源学部に入学、並行して大学のヒップホップ部に入部する。2005年から2008 年の間、毎年、自ら参加するダンスグループと共にヒップホップ、コンテンポラリー・ダンス、モダンダンスをまじえた作品を三重県総合文化センターで上演し、毎回800 人以上の集客を誇った。2008 年、京都国際ダンスワークショップフェスティバルでエリック・ラムルーの注目を浴びる。


ムスタファ・ジアン: 1993 年、グルノーブル音楽院で金メダルを受賞した後、1996年、アンジェ国立コンテンポラリー・ダンス・センターのカンパニーに入団。1997 年末より、ファットミ・ラムルー・カンパニーにダンサーとして参加、以来約10 年コラボレーションが続く。ダンサー活動と並行して、歌手として音楽活動も続ける。


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公演概要
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日時 :『マンタ』 9月13日(火) 19時開演 (18時30分開場)
    『ジャスト・トゥ・ダンス…』 9月15日(木) 19時開演 (18時30分開場)
会場 :青山円形劇場 03-3797-5678
お問い合わせ: 03-5206-2500 東京日仏学院 [*8月1日(月)~8月14日(日)は閉館となっております。]
入場料 :一般 3,500 円、日仏会員/学生 3,000 円、2日通し券(前売)5,000 円
主催 :東京日仏学院、読売新聞社
提携 :青山円形劇場


 

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