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シアターリーグ 公演情報

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予定表 -詳細情報-

主催劇団・団体 PHILIA project
公演開始日 2010年 1月 15日 (金曜日)   20時00分 (GMT+09:00)
公演終了日 2010年 1月 17日 (日曜日)   15時00分 (GMT+09:00)
会場 シアターΧ(カイ)
連絡先 携帯 090-6517-0809  E-mail:philia_project@yahoo.co.jp
コメント PHILIA project PRESENTS シアターX(カイ)提携公演

『FROM/TO 9.11〜ビクトル・ハラの歌が殺されるとき』
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2001年、ニューヨーク。
「9.11事件」とよばれる同時多発テロ。
この事件からさかのぼること28年。
1973年、南米チリにおいて軍事クーデター。
1970年に自由選挙によって誕生した史上初の社会主義政権は、アメリカ支援によるこの軍事クーデターによって崩壊。
アジェンデ大統領をはじめ、多くの民衆が虐殺される。
まさにその日が、9月11日。
もうひとつの「9.11事件」

この虐殺された人々の中に、ひとりのフォークシンガーがいた。
Victor Jara ビクトル・ハラ。
ビクトル・ハラは、チリの町や村を巡り歩き、人々の間で歌い継がれているフォルクローレを、現代の表現として歌った。
「新しい歌(ヌエバ・カンシオン)」運動をになう旗手のひとりであった。
ビクトルはクーデターの当日、チリスタジアムに連行される。彼は、そこで連行された人たちを元気づけるために歌うが、ギターを弾けないよう、狂信的右翼憲兵に腕を砕かれる。それでも、彼は人民連合を讃える歌『ベンセレーモス(我々は勝利する)』をうたいつづける。
そして、彼は虐殺された。

このサンチアゴの1973年「9.11事件」と、ニューヨークの2001年「9.11事件」とを結ぶ糸。
そこには、悲劇があり、そしてその記憶の風化がある。
そして、また悲劇は繰り返される。

この作品は、フィリア・プロジェクトの根幹のテーマであるふたつの「9.11」に橋をかけることによって、危機に瀕した世界の現在に迫ります。
いつでも笑顔でやさしく民衆のために伸びやかに歌う、ビクトル・ハラの歌声にのせて。
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日時:2010年1月15日[金]20:00
        16日[土]15:00/19:00
        17日[日]15:00
        [開場 各30分前]
料金:前売 \3,000 当日 \3,500[全席自由]
劇場:シアターΧ(カイ)
   http://www.theaterx.jp/

▲▽▲シンポジウム同時開催!!▲▽▲
『いつか見る記憶4〜悲劇の記憶』
1月16日[土] 15時公演終了後(16:30 Start予定)   ◆シンポジウムパネラー              ジャン・ユンカーマン John Junkerman[映画監督]  花崎攝 Setsu Hanasaki[俳優・ワークショップ進行役]
黒田オサム Kuroda Osamu [ホイト芸パフォーマー]
地域 東京
投稿者 ゲスト
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最終更新日 2009年 12月 15日 (火曜日)
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