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SPTワークショップラボ2016-17「演劇ワークショップ再考」

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2016/7/6 10:14
世田谷パブリックシアター 
SPTワークショップラボは、演劇ワークショップの進行役やコーディネーターとして活動している方、あるいは活動したいという方が、それぞれの現場、自分を取り巻く地域に向き合いながら、演劇ワークショップを企画、実践していくためのヒントとなるプログラムを展開していきます。


日程:『演劇ワークショップ再考』
Vol.1 何のための演劇ワークショップか?
2016/7/17(日)18:00~20:00
講師:園部 友里恵(三重大学特任講師)

Vol.2 誰のための演劇ワークショップか?
2016/8/25(木)19:00~21:00
講師:飛田 勘文(清泉女子大学、桐朋学園芸術短期大学非常勤講師)

Vol.3 演劇ワークショップの活動と場の「質」について考える
2016/10/5(水)19:00~21:00
講師:花崎 攝(シアター・プラクティショナー/演劇デザインギルド)

場所:
vol.1、vol.2
世田谷文化生活情報センターセミナールーム(三軒茶屋駅前キャロットタワー5階)

vol.3
世田谷文化生活情報センターワークショップルーム(三軒茶屋駅前キャロットタワー4階)

内容:
Vol1. 何のための演劇ワークショップか?
ワークショップという言葉は様々な場でみられるようになりました。しかしそれが何なのか、と問われれば、定義も曖昧で、実践の形態も様々です。しかし、曖昧であるからこそ、多様な広がりを見せてきたワークショップ。それは何を目指して生まれ、どのように広がり、そこに演劇や劇場はどのように関わってきたのでしょうか。 この講座では、ワークショップの歴史をふりかえり、そのルーツや多様化の背景を探るとともに、今日私たちが「ワークショップ」と呼ぶものは一体どのようなもので何のためにおこなわれているのか、をともに考えていきます。

Vol.2 誰のための演劇ワークショップか?
現在、日本の演劇ワークショップは、幅広い分野で展開されています。多くの俳優、劇作家、演出家が様々な場所を訪問し、色々な人々と演劇ワークショップを実施しています。しかし、必要としている人々に演劇はきちんと届けられているのでしょうか?コミュニケーション教育、大震災、障害者、高齢化社会、多文化共生、マイノリティーといった時代のキーワードを追うことに翻弄され、誰に演劇ワークショップを届けるか、誰をエンパワーするのかが見落とされてはいないでしょうか?本講座では、日本と海外の演劇ワークショップの展開を比較しつつ、今後の日本の演劇ワークショップの発展に必要な視点や要素について検討していきます。

Vol.3演劇ワークショップの活動と場の「質」について考える
演劇ワークショップは参加型の演劇の一つのあり方です。参加型といっても、目的や期間などによって、そのあり方はさまざまです。本講座では、「応用演劇」の視点から、演劇ワークショップにおける「参加」に含まれている考え方とその意味、現場のあり方などについて考えます。そして、「参加」を促し可能にする現場の条件、留意すべきこと、目指す関係性等について、集まってくださった方たちと再考したいと思います。関連して、参加を保障する「安心/安全」が確保される場とはどういうことか、理論的な議論も参照しながら、実践的な現場のあり方を考えます。一部、からだを動かす活動も含みますので、動きやすい服装でお越しください。


参加費:各回1,000円
※各回受付時に精算いただきます。

定員:各回30名程度
※先着順に受付。定員に達し次第、終了いたします。

申込方法や詳細はこちら
https://setagaya-pt.jp/workshop_lecture/20160717wslabo1617.html
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