隣屋 第7回公演
『或夜の感想』
作・演出:三浦雨林
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道頓堀学生演劇祭Vol.9参加作品として大阪での上演、そして優秀演出賞・三浦雨林、ダンスベストアクト賞(審査員特別賞)・御舩康太の受賞を経て、関東にて再演。 映像美術に柳生二千翔(女の子には内緒)を迎え、初演とは異なる新たな表現を試みる。
—
これは、夜の話。
汚いものも、美しいものも、見えない代わりに他のなにかが見える時間。
私の部屋は暗闇に包まれ、良心が揺らぎ始める。
「早く殺してくれないと困るんです。」
小さな部屋で静かに反響した言葉たちが、夜に沈んでいく。
夜と床に挟まれているのは、私と蜘蛛だけ。
これは、夜の話。
死なないなにかの殺し方を考えている、私の或夜の話。
—
叶えたいけど、叶えてはいけない欲求を“私“はどうやって昇華するのか。
この作品の舞台上には、俳優と共にダンサーが共存しています。ダンサーの身体性、そしてこの話における存在理由についても考えながらご覧いただくと、色々な角度からこの作品を感じていただけるのではないかと思います。
80分、指先の一本一本まで繊細に彩り続けます。
身体と言葉が乖離していく感覚を味わっていただけたら嬉しいです。
隣屋・主宰 三浦雨林
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▷出演
永瀬泰生、御舩康太(以上、隣屋)、伊藤利紗(プレステージ)、望月香菜子(劇団襟マキトカゲ)、杉山賢
▷スタッフ
作・演出:三浦雨林/映像美術:柳生二千翔(女の子には内緒)/照明:菊池優理子/音響プランナー:野崎爽/音響オペレーター:藤澤昌実/舞台監督:栗山なつみ/演出助手:山崎元晴/フライヤーデザイン:岡田大悟/制作:横見咲季 /企画補佐:谷あきほ
▷上演時間 約80分
▷公演日程
2016年6月24日(金)〜26日(日)
全5ステージ
|24日(金)19時半
|25日(土)14時☆/19時半
|26日(日)13時★/18時
☆:アフタートーク有・ゲスト 佐藤泰紀さま(STスポット館長)
★:アフタートーク有 ・ゲスト 岩渕貞太さま(振付家・ダンサー)
※受付開始・開場は開演30分前。
▷料金
一般|前売2500円・当日2800円
U-25|前売2000円・当日2300円
◇キャッシュバック◇
水宙都市『ピーナツとドーナツ』の半券を本公演受付にて提示で200円キャッシュバック。また、同公演受付にて本公演の半券を提示でも200円キャッシュバック。【水宙都市 第3回公演『ピーナツとドーナツ』公演詳細:
https://twitter.com/suichu_toshi 】
▷ご予約
下記Webサイトよりご予約ください。
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http://tonaliya.com/post/143779828816/201606▷会場
STスポット
|横浜駅西口 徒歩8分
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http://www.stspot.jp/guide/access.html▷隣屋(Tonali-ya)
2014年4月旗揚げ。演劇をする団体。三浦雨林(作・演出/無隣館2期生)主宰。他に、永瀬泰生(俳優)、御舩康太(ダンサー)が所属。全員、日本大学芸術学部演劇学科在学中。
声に出すことの出来ない感情を、生身の人間が”繊細さ”と”芸術性”を持って表現することを目標に上演。
2015年「シアターグリーン学生芸術祭vol.9」にて優秀賞受賞。2016年「道頓堀学生演劇祭vol.9」への出場権を獲得し、初の関東外公演を実施し、三浦雨林・優秀演出賞、御舩康太・ダンスベストアクト賞(審査員特別賞)を受賞。利賀演劇人コンクール2016上演審査への出場を控える。
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◎2016年5・6・7月3ヶ月間の連続公演◎
5月(終了)▷隣屋『あるいはニコライ、新しくてぬるぬるした屍骸』
6月(ご予約受付中) ▷隣屋 第7回公演『或夜の感想』
7月 ▷利賀演劇人コンクール2016 上演審査出場決定/三浦雨林(隣屋・東京都)『ハムレット』
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