2004年から毎年2月に、善光寺界隈では「長野灯明まつり」が行われています。 善光寺の五色のライトアップをはじめ、界隈には手づくりの"あかり" がともされ、普段とは違った景色になります。「もんぜんまち劇場」では、この特別な二週間に、いくつかの"あかり" となる舞台作品を用意しました。
生の舞台のあたたかさに触れていただき、人と人が出会う場となることを願って企画しました。 どうぞ冬の夜のもんぜん散歩をお楽しみください。(もんぜんまち劇場
http://monzen-machigeki.com/ より引用)
アートひかりは、3演目を上演します。
アートひかり参加公演スケジュール
2/11(木)17時 鈴木一功一人芝居「べっかんこ鬼」
2/12(金)18時 小池美重一人芝居「From 2011.」
2/13(土)17時 二人芝居「ダニーと紺碧の海」
2/14(日)15時 二人芝居「ダニーと紺碧の海」
会場はすべて「花蔵」です
花蔵
http://toposnet.com/exhibitions/hanagura-topos/gallery-hanagura/詳細:
【2月11日 17時〜】
鈴木一功 一人芝居「べっかんこ鬼」
作/さねとうあきら
演出/喜一朗
出演/鈴木一功(劇団レクラム舎)
レクラム舎
http://reclam55.biz/wordpress/べっかんことは「あっかんべー」のこと。その顔を見たら、誰でも笑ってしまう。怖くない鬼は、鬼として役立たず。存在価値がないのだ。
そんなどうしようもない鬼が恋をした。
鈴木一功(Ikko Suzuki)
演出家蜷川幸雄に師事。桜社を経て「劇団レクラム舎」結成。小松幹生「雨のワンマンカー」ちねんせいしん「人類館」出演。「人類館」は岸田戯曲賞を受賞。以降、清水邦夫、別役実作品などの上演を続け現在に至る。喜一朗名で演出及び戯曲も執筆。「真夜中のキッチン」(劇作家協会戯曲賞受賞)、「S町の物語」「ダルクの森」など。一人芝居も多く執筆・出演しており、「べっかんこ鬼」は一人芝居の集大成として各地で公演。
*料金
前売 成人2,000円 未成年1,000円(中学生以下無料)
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【2月12日 18時〜】
小池美重一人芝居「From 2011.」
作・出演/小池美重
構成・演出/仲田恭子
震災を機に、福島県から松本市に移住した、演者・小池美重の実体験をベースにしたパーソナル・ドキュメンタリー演劇(上演時間30分)
小池美重(Mie Koike)
福島県出身。東日本大震災までは旅行会社勤務、OLでした。
震災により業績が振るわず休職となり、手に職をとタイ古式マッサージの世界に転職。同時に天災人災両面から、改めて「命の儚さ脆さについて」が思考の中心に。三年前に松本市に移住したのを機に、演劇活動を再開。舞踏や路上パフォーマンスなども行い、鋭意、前進中。
*料金
500円 中学生以下無料
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【2月13日 17時〜/2月14日 15時〜】
二人芝居「ダニーと紺碧の海」
作/ジョン・パトリック・シャンリィ
訳/鈴木小百合
演出/仲田恭子
出演/わかばやしめぐみ(おぼんろ)、杉山雅紀
都会に住む孤独で人見知りがちな男女がバーで出会い、徐々に心を開いてゆくプロセスを、哀愁と激しさで描かれたシャンリィ戯曲の会心作に挑む。
*料金
成人2,000円 未成年1,000円
【ご予約・お問合せ】
080−3250−9369(なかだ)
project291@gmail.com