【公演詳細】
本当のことに目を背け、
嘘、幻想にすがり生きていく。
が、嘘はしょせん嘘、
はじけて無くなった時に本当が顔を出す。
嘘にすがった人間が、
本当と向き合わなければならなくなった時……
【日時】
2011年10月5日(水)~10日(月・祝)
5・6日 19:30開演
7・9・10日 15:00開演
8日 15:00・19:30開演
※開場は開演の30分前
【チケット】
前売り券 3,000円
(当日券 3,300円)
ペア券 5,500円
養成所割引券 2,500円
学生割引券 1,500円
【ご予約】
劇団キンダースペースアトリエ 048-255-4342
メール
post@kinder-space.com【劇場】
劇団キンダースペースアトリエ 048-255-4342
【あらすじ】
今は昔、落ちぶれ行き場のなくなった人間たちが貧民窟、木賃宿で暮らしていた。あるものは世間に愛想を尽かし酒にひたり、あるものはやり場のない怒りを胸に秘め、そしてあるものは心機一転巻きなおしを計ろうとしていた。巻きなおしを計り明日を夢見る太助は、宿主の娘、お花に恋をする。ここではないどこかでの二人の暮らしを思い描き、追い求めるが、宿主や住人たちの讒言、姦策にあい、もろくも夢は破れてしまう。夢破れた太助は、現実と向き合い、無常と向かい合う。そして生きる意味を問い始める。
【スタッフ】
作・演出/坂上朋彦
美術/西村有加
照明/篠木一吉
他
【出演】
平野雄一郎 深町麻子 大桑茜 森下高志 瀧本志優 有本孝浩
【是非ご来場ください!】
昨年好評をいただいた「とある出来事」に続く
坂上朋彦 待望の新作 是非ご覧ください!
【公式サイト】
http://www.kinder-space.com
劇団キンダースペースは2012年10月10日(水)~14日(日)、西川口 劇団キンダースペースアトリエにて、「夢のあとさき」~落語 夢の酒、天狗裁き、芝浜より~(構成・脚本・演出/坂上朋彦〈さかうえともひこ〉)を上演致します。
劇団キンダースペース(所在地:川口市西川口 代表:原田一樹)は、1985年の創立以来オリジナル演劇の製作と上演を目的として、年間3本~4本の創作劇を上演して参りました。2012年10月までに33回の本公演・30回のアトリエ公演・10回の地方公演、また年間を通してプロ・アマチュア・学生を対象にした各種ワークショップを本拠地西川口以外に全国各地で開催し、「演劇人として」を合言葉に活動しております。
今回は若手新進演出家 坂上朋彦のオリジナル作品として、落語を題材に、「夫婦」の在り方と「夢」をテーマにお送り致します。
坂上は過去に「とある出来事」でロシアの短編を題材に人間の存在を乾いた笑いにして演劇化し、また「明け暮れ狂騒曲」では貧困のどん底にいる者たちのねじれた愛情を描きました。
今回、原作には「夢の酒」「天狗裁き」「芝浜」といずれも有名な落語の題材を選び、演劇として立ち上げ、三作品に共通するテーマである「夢」と「夫婦」の存在を、小さな西川口のアトリエ空間に浮き彫りにして参ります。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
世の中、いろいろありますが 何事も縁というものに尽きますようで…… 縁と言えば、夫婦 出雲の神の縁結び、なんて言いますが 不思議な縁で結ばれた、男と女 長き旅路の間には、もつれ合い、化かし合い、神様の了見をも上回る これもみな縁の為せる業ですから、致し方ないことで……
【構成・脚本・演出 坂上朋彦】
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【公演詳細】
■日時/2012年10月10日(水)~14日(日)
■開演時間(開場は開演の30分前)
10・11日/19:30
12・13日/15:00・19:30
14日/15:00
■劇場/西川口劇団キンダースペースアトリエ/TEL048-255-4342
■料金/前売り3,000円 他ベア割引・演劇養成所生割引・学生割引など割引チケット有り
【お問い合わせ先】
名称 :劇団キンダースペース
代表 :原田一樹(はらだかずき)
担当 :瀬田ひろ美(せたひろみ)
電話 :048-252-0551
FAX :048-255-4342
メール :post@kinder-space.com
住所 :〒332-0021 埼玉県川口市西川口1-23-3 マンションヒルマ1F
URL :
http://www.kinder-space.com/【過去の坂上朋彦作品上演時の観客アンケートより】
レパートリーシアターVol.26「とある出来事」2010.9/8-12
・小さな箱ですがとても広い世界観を観た気がします。
役者さんの視線の先にロシアの風景が見えました。ロシア劇の面白さ再発見でした。
・昨日、円楽襲名披露を観たばかりだったので、落語とロシア劇の共通性をますます感じてしまった。
レパートリーシアターVol.28「明け暮れ狂騒曲」2011.10/5-10
・舞台は「どん底」をモチーフに再現しており、キャストの演技力も抜群だった。舞台セットは木賃宿の湿った不潔感や泥臭い雰囲気が見事に演出されていて、見応えのあるお芝居。また、ここの劇場は初めて来たが30~40人程度の客席で、まさに眼の前、直近で演じられる濃厚なお芝居を堪能した。是非にお勧めしたい。