創立84周年を迎えるすわらじ劇園が、本拠地である京都にて時代劇を上演いたします。
今の時代にこそ観て頂きたい姉弟の絆の物語。ぜひ足をお運び下さいませ。
すわらじ劇園 『おたふく物語』
原作・山本周五郎 脚本・平岩弓枝 台本、演出・木村進次
【日時】2015年6月23日 開演 昼1:30 夜6:30(開場は開演1時間前です。)
【場所】京都府立文化芸術会館(河原町通り広小路府立医大病院前)
【チケット】前売り3000円 当日3500円
【あらすじ】
江戸時代の話。下町の裏長屋でおしずとおたかの美しい姉妹が、ひっそりと暮らしていました。二人には栄二という弟がおり、十年前に、反幕思想にかぶれてしまったため幕吏に捕えられ、三年の入牢と江戸追放という厳しい刑に処され、その後行方をくらませてしまっていたのです。当時、反逆罪で捕まった者は家族にまでその類が及んでいた為、姉妹は、このことを誰にも打ち明けられず肩身の狭い思いをしていたのです。
姉のおしずは三味線を教え、妹のおたかは縫い物をすることで家計を支えていました。明るい人柄の二人は誰からも愛され、数々の縁談が寄せられていましたが、弟のことがあるので、婚期を過ぎても頑なに縁談を断り、二人で励ましあいながら暮らしていました。
そんな二人にも、ついに、それぞれが待ち望んだ良縁が舞い込みます。妹のおたかは、木綿問屋の若旦那に見込まれて嫁入りし、姉のおしずも、秘かに思いを寄せていた、世間で名の知れた彫金職人の貞二郎と世帯を持つことが出来たのです。やっと掴んだ二人それぞれの幸せな生活!!
そんな矢先、一番恐れていた弟の栄二が、突然おしずの前に現れたのです・・
【お問い合わせ】
TEL 075-593-9537
FAX 075-595-7883
E-mail:
swa-kyoto@swa-raj.com劇団HP
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ご来場を心よりお待ちしております。