■グラス・マーケッツ 朗読公演
『白墨奇譚』はくぼくきたん ~白と黒が交錯する哀しき伝奇物語
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「墨」の一族――墨点(ぼくてん)
「紙」の一族――白紙(はくし)
「筆」の一族――筆竹(ふでたけ)
はるか昔、西の彼方――。
白と黒の世界が突如として滲み出す。
一滴、二滴と落ちる雫。
それは、「炎」の姫君が流した涙であった。
姫を追う者、守る者。
そして、刃を向ける者。
果たして、白と黒の世界はどちらに染まっていくのか――。
結成十五年目を迎えた
グラス・マーケッツがおくる伝奇ロマン朗読作品。
■日時
2015/7/11(土)15:00~/17:00~
※開場は30分前
※上演時間約50分
■会場
退耕庵(たいこうあん)
〒605-0981 京都府京都市東山区本町15丁目793
※臨済宗大本山東福寺の塔頭。
小野小町ゆかりの寺で、京都府文化財に指定されている。
※普段は非公開で、内部、庭園などは写真撮影禁止。
■定員
各ステージ 50名
■料金
1,500円
※席数に限りがございます。ご予約優先。
■キャスト・スタッフ
・朗読=佐野真希子・末冨喜子・河村聡子・尾関朋子・南沙良
・脚本=池田長十 第五回角川春樹小説賞 受賞作家
・演出=佐野真希子
・音楽=原澤孝之
・ウッドベース=斎藤敬司郎
・フライヤーデザイン=吉田亮太
・制作協力=井関洋恵 辻明子 長岡孝美 船戸実結
■チケットご予約・お問い合わせ
※「お名前・ご希望ステージ・人数」をお知らせください。
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office@glassmarkets.net-------------------------------------------------------------
プロフィール:
池田長十(いけだちょうじゅう)
作家。 1972年京都府生まれ。同志社大学法学部卒業。
1999年12月、佐野真希子らと共に朗読ユニット グラス・マーケッツを結成。以来、すべての朗読公演の脚本を担当。
2013年、『晩夏光』にて、第五回角川春樹小説賞を受賞(池田久輝いけだひさき名義)。 小説は本名である「池田久輝」、脚本は「池田長十」と二つの名前を使い分けている。以降、『枯野光』、『まるたけえびすに、武将が通る。』を出版。
朗読ユニット グラス・マーケッツ
1999年12月、京都にて結成した朗読ユニット。 コンセプトは「言葉と音の融合」。オリジナルの物語と音楽を基本とし、劇場・美術館・博物館・カフェなど、様々な空間で朗読作品を発表。また、朗読教室の開催や大学で講義を持つなど、朗読文化の普及にも取り組んでいる。
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