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ジェフ・ブリッジスがBlue NoteからCDデビュー

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2011/8/20 15:47
ゲスト 
現在61歳のアメリカの俳優ジェフ・ブリッジス。彼はアカデミー賞ノミネート数4回、「もっとも過小評価されている俳優」と評されていたが、2009年落ちぶれたカントリー歌手を演じた『クレイジー・ハート』でアカデミー賞主演男優賞を受賞。ジェフ本人の歌唱も入った映画サントラも話題となり、最近では『トロン・レガシー』や、2年連続でアカデミー主演男優賞にノミネートされた『トゥルー・グリット』などに出演し、絶賛されています。

そんなジェフ・ブリッジスですが、彼がアカデミー賞を獲得した映画『クレイジー・ハート』内での歌唱が高く評価され、BLUE NOTEからアーティスト・デビューが決定。
今年6月にはバンドともに、ロサンゼルスでお披露目ライブを行っており、お客さんの中には、ミュージシャンではジャクソン・ブラウン、俳優ではアンディ・ガルシア、ライアン・レイノルズ、オリヴィア・ワイルド、そしてあのクインシー・ジョーンズまでもが集まる盛大なものとなりました。
ジェフは、エレキ・ギターやアコースティック・ギターを弾きながら渋い声でデビュー・アルバムに収録される楽曲を歌い上げ、アンコールではジェフ自身が出演しカルト的な作品となった「ビッグ・リボウスキ」で使用されたボブ・ディランの「The Man in Me」をカヴァーして観客を沸かせました。

そのジェフのデビュー・アルバム『JEFF BRIDGES』では、「クレイジー・ハート」の楽曲でコラボレートし、グラミー賞を獲得した「オー・ブラザー!」やアカデミー賞主題歌賞を受賞した「コールド・マウンテン」の映画音楽の製作でも有名なT Bone Burnettをプロデューサーに迎え、Stephen Bruton、John Goodwin, Greg Brown、Bo Ramsayの楽曲に加え、T Bone Burnett達との共作となる自作曲も含み収録。またゲスト・ヴォーカルとしてロザンヌ・キャッシュ、ライアン・ビンガム、サム・フィリップスといったカントリー界の大物ヴォーカリストも参加しており、ジェフ・ブリッジスにしか出せない、大人の渋さを見せる歌と楽曲が集まったアルバムとなっており、音楽ファンはもちろん映画ファンにもお勧めしたい1枚となっています。


Jeff Bridges - CD
Jeff Bridges - Analog
Jeff Bridges - iTunes Store
2011年8月16日発売    *PC配信/輸入盤のみ
1 What A Little Bit Of Love Can Do *リード・シングル
2 Falling Short
3 Everything But Love
4 Tumbling Vine
5 Nothing Yet
6 Blue Car
7 Maybe I Missed The Point
8 Slow Boat
9 Either Way
10 The Quest
投票数:3 平均点:6.67

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