掘り起こしたのは、人間の欲望
◆ホームページ
http://mt-hachinosu.jpn.org/stand◆日時
2014年6月28日(土)18:00~、29日(日)14:00~
◆会場
秋田市文化会館 小ホール
◆チケット
日時指定有/全席自由
前売:1,500円/当日:1,800円/高校生以下無料(学生証の提示が必要です)
◆プレイガイド
2014年4月29日(火)から前売開始
caoca広場(トピコ):018-889-3580
イープラス:
http://eplus.jp/sys/T1U14P0010163P0108P002124140P0050001P006001P0030001秋田市文化会館:018-865-1191
◆あらすじ
かつて秋田県の山間部に「目ノ獄村」と呼ばれる小さな集落があった。
ある夜、「霊夢」を見た若者が、この村の山奥で巨大な銀脈を発見する。
採掘された良質な銀鉱は、村を瞬く間に経済発展させ、
藩の城下町を凌駕する程の「都」へと変貌を遂げさせた。
そして二百五十年後、戊辰戦争が勃発。
敵軍の鉱山占領を恐れた藩は、採掘場を破壊し、坑道に大量の銀製品を隠したが、
終戦後、その事実を知る者は一人も生き残っていなかった。
それから五十年後の、大正八年。
銀脈の枯渇により、村はかつての栄華も影を潜めていたが、
大地主である「村山家」に待望の長男が生まれる。
「一馬」と名付けられたこの神童は、
三百年前の若者と同じ霊夢の力を授かっていた。
正確な「予知夢」により多くの名声を得た一馬は、
父「鉄斎」に求められるままに「久保田藩の埋蔵金」の予知夢を見る。
村を総動員して調査が行われたが、埋蔵金は発見出来ず、
一馬は村から忽然と姿を消してしまう。
そして、太平洋戦争終結から四年過ぎた、昭和二十四年。
鉄斎が病に倒れ、遺産相続の為に村山家の関係者が集められた。
失踪した一馬を心配した次女「静子」は、
新聞に探し人の三行広告を載せると、
すぐに静子の元へ一馬からの手紙が届いた。
その手紙には、これから起こる悲劇の序章が書き記されていた…。