S M L

 

イベント・その他 掲示板・新着情報

公演情報 掲示板・新着情報

掲載シナリオ公演情報 掲示板・新着情報

演劇求人・新着情報

スポンサード リンク

ワークショップ掲示板・新着情報

劇団印象-indian elephant- 「グローバル・ベイビー・ファクトリー」

  • このフォーラムに新しいトピックを立てることはできません
  • このフォーラムではゲスト投稿が禁止されています
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2014/3/13 16:46
管理人代理登録  管理人   投稿数: 668
劇団印象-indian elephant- 第19回公演

「グローバル・ベイビー・ファクトリー」 上演のご案内



2014年3月26日(水)〜30日(日) 会場:調布市せんがわ劇場

公演情報 http://www.inzou.com/gbf/



先進国の不妊の苦悩と、発展途上国の貧困は交換可能なのか?



経済的に豊かな先進国の夫婦が、発展途上国の貧しい代理母に、

自分たちの子供を産ませる代理出産ビジネス。

これが今、インドで急成長を見せている。

もちろん、日本からの依頼者も少なくない。



子どもが産めない人にとっては最終手段とも言える代理出産。

お金で買ってはいけないものがあるのか?それとも、ないのか?



産みやすく、育てやすい環境を、

社会全体で用意できていないため、晩婚化・高齢出産化し、

それによって不妊の問題が生じている今の我々にとって、

これは、すぐにでも語り合うべき自分たちの問題ではないか?


「グローバル・ベイビー・ファクトリー」

公演情報ページ http://www.inzou.com/gbf



劇団印象-indian elephant-第19回公演

「グローバル・ベイビー・ファクトリー Global Baby Factory」



[日時]2014年3月26日(水)〜3月30日(日)

26日(水)19:30

27日(木)14:00★

28日(金)14:00★/19:30

29日(土)13:00/17:00★

30日(日)13:00/17:00 ※受付は開演の1時間前。開場は20分前。

★の回終演後、ポストパフォーマンストークを開催。27(木)14:00 ゲスト:永井愛さん(劇作家・演出家)、

28(金)14:00 ゲスト:松田正隆さん(劇作家・演出家)、29(土)17:00 ゲスト:坂手洋二さん(劇作家・演出家)

    

[会場]調布市せんがわ劇場 (京王線「仙川駅」より徒歩4分) 〒182-0002東京都調布市仙川町1-21-5 / TEL:03-3300-0611



[料金]前売3,000円、当日3,500円 *初日割(26日のみ) 前売2,500円、当日3,000円

日時指定・全席自由※未就学児はご入場いただけません。

    

[チケット取り扱い]

劇団印象-indian elephant-WEBサイト http://www.inzou.com/ticket

Corichチケット https://ticket.corich.jp/apply/52206/

e+(イープラス) http://eplus.jp/



[出演者]

小山萌子(エンパシィ)、井口恭子(青年座映画放送)、難波真奈美、広田豹(ブルバキ・プリュス)

水谷圭見(イッツフォーリーズ)、鈴木智久(Studio Life)、橘麦(e-factory)、滝香織、中島由貴、山村茉梨乃、今村有希(激弾BKYU)、中原瑞紀、平岩久資(有限会社レトル)、田村往子



[スタッフ]

作・演出:鈴木アツト、舞台美術:西宮紀子、舞台監督:川田康二、照明:小坂章人、音響:斎藤裕喜、振付:スズキ拓朗(コンドルズ)、衣裳:西原梨恵、演出助手:永妻優一(appleApple)、絵:大野舞"denali"、宣伝美術:BERM DESIGN TOKYO、制作:村上理恵 



[主催]劇団印象-indian elephant-

[助成]芸術文化振興基金、アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)

[お問い合わせ]劇団印象-indian elephant- メール:info@inzou.com 電話:090-6026-0356 (10時〜20時)



□あらすじ

現在37歳のキャリアウーマンで高給取りの砂子は、40歳に近づくにつれ、結婚していない自分に不安を抱くようになっていた。結婚しろ、子供を作れという家族からのプレッシャーもあり、お見合いで出会った芦田潤一と結婚する。が、幸せな新婚生活も束の間、砂子の子宮に癌が見つかり、すぐに全摘出手術を受けることに。

子供を産めない身体になった砂子が子供を持つには、代理出産という方法しかなかった。しかし、母親も妹も、彼女の代理母になることに同意はしてくれなかった。残された道は海外に代理母を求めることだった。インドにある外国人向けに出産アウトソーシングを手掛けているクリニックの存在を知った砂子は、その最後の手段に身を投じていくのだが・・・



■企画意図

 経済的に豊かな先進国の夫婦が、発展途上国の貧しい代理母に、自分たちの子供を産ませる代理出産ビジネス。これが今、インドで急成長を見せている。これは搾取だ、先進国の切実なる不妊の苦悩を、発展途上国の貧困によって解決するなんてとんでもない、そう切って捨てることは簡単だ。しかし、もし子を持つことを望み、その望みが叶えられないのが、あなた自身だったら、本当にこのビジネスを否定できるだろうか?

 代理出産ビジネスをモチーフに、クライアントの日本人夫婦や、インド人代理母の視点だけではなく、ある時は、着床した受精卵の視点から、母親とは何か?母性とは何か?をユーモラスに描く。と同時に、僕ら普通の日本人の普通の生活が、インドを鏡にすると、どうグロテスクに映るのか、その姿をこれまたユーモラスに観客の眼前に突きつけ、見る者の価値観を揺さぶることを目指す。



■プロフィール



◎作・演出 鈴木アツト

1980年、東京都生まれ。慶応大学卒。

2003年、劇団印象-indian elephant-を旗揚げ。

CM制作会社を経て、2004年4月から演劇活動に専念。



「グローバル・ベイビー・ファクトリー」で、第18回劇作家協会新人戯曲賞最終候補作に入選。

「青鬼」で若手演出家コンクール2012優秀賞と観客賞を受賞。

FFAC創作コンペティション『一つの戯曲からの創作をとおして語ろう!』vol.4にて観客賞を受賞。



◎劇団印象-indian elephant-

“印象”と書いて“いんぞう”と読む、劇団印象-indian elephant-は、劇作家・演出家の鈴木アツトを中心に2003年に設立。「遊びは国境を越える」という信念の元、“遊び”から生まれるイマジネーションによって、言葉や文化の壁を越えて楽しめる作品を創作し、観劇後、劇場を出た観客の生活や目に映る日常の景色の印象をガラッと変える舞台芸術の発信を目指している。

2010年より韓国演劇人との国際共同制作を開始。2012年、代表作「匂衣(におい)」が、密陽夏公演芸術祝祭、居昌国際演劇祭に招聘され、密陽と居昌で上演。9月には、「青鬼」がD.Festa(大学路小劇場祝祭)に招聘され、ソウルで上演。また、2012年より、タイの演劇人との交流も開始。プラディット・プラサートーン氏(野田秀樹の赤鬼タイヴァージョンの水銀役)の「Destination」を演出するなど、アジアの他地域の演劇人とのコラボレーションも始める。
投票数:0 平均点:0.00

  条件検索へ