【演劇のれっすん】 1月、2月のテーマ
舞台ですべて受け止め、それに応える身体
~俳優の仕事をするために
舞台俳優の仕事は、存外に多いものです。それは、演劇の表現のほぼすべてを俳優の身体に拠っているからです。
素敵な台本や達者な演出、素晴らしいスタッフワークがあっても、それを具体化するのは、舞台においては俳優の仕事であり、他の誰も変ることの出来ない専売特許です。
そして、その事引き受けるためには、「技術」が必要であり、技術の習得には訓練が必要なことは、言うまでもありません。
昨年、FBにある書込みをして多くの反響がありました。
その主旨は、「一生懸命やっているのに、見当違いのことをしている俳優が多すぎる」ということ。
何も埋まっていないところを掘っても何も出てきません。
◯舞台で「脱力」するとはどういうことか。そこで起こっていることを理解し、自分の身体の奥底で感じ、さらに反応する力を身につける。
特に、
1、呼吸法の習得
2、見ることが出来る聞くことが出来る力の獲得
3、そして2に対するリアクションをストレートに表現できる身体を作る
ことをテーマに「れっすん」を行います。
技術は、訓練によって身に付きます。「才能」は確かにあります。しかし、だれもが時間とお金をかけて、正しい道筋の中で習得できる技術も確かにあり、それこそが俳優として活動する道筋となります。
「演劇のれっすん」は、演劇を志す方すべてに有効な、演劇ベーシックワークショップなのです。
「演劇のれっすん」
・少人数制
個人個人の特性に合わせた具体的な指摘が可能に。
・一回ごとのれっすんへの参加も可能
自分の時間に合わせ受講できる「れっすん」は、時間に制約のある方にも、俳優に必要な「訓練の時間」を。
・個々の希望に応えます
個人の課題(今、取り組んでいる役柄へのアプローチ、日常の訓練のやりかた)など、希望があれば具体的に取り上げ「れっすん」します
講師:丸尾聡
劇作家、演出家、シナリオライター、俳優。また、演技、劇作指導者として活動。
昨年は、話題となった「ハルメリ」の演出・プロデュース(座・高円寺1 劇作家協会
プログラム)、日本劇作家協会戯曲セミナー講師、神奈川県高校演劇連盟合宿講師、神奈川県川崎市アマチュア劇団合同公演「地蔵通り・メルヘン商店街」の作・演出、戯曲のブラッシュアップ企画「月いちリーディング」のコーディネーターなど多岐に渡る活動を行う。「演劇のれっすん」は、延べ300回を超えて開催され、多くの俳優・演
出志望者、またプロの俳優達が参加している。
◯スケジュール
【1月】
13日 多摩市民館 第6会議室 19:00~21:00
20日 すくらむ21 第4研修室 19:00~21:00
27日 多摩市民館 第6会議室 19:00~21:00
【2月】
3日 多摩市民館 第6会議室 19:00~21:00
10日 多摩市民館 第6会議室 19:00~21:00
17日 すくらむ21 第4研修室 19:00~21:00
24日 すくらむ21 第4研修室 19:00~21:00
◯会場
多摩市民館 小田急線:向ケ丘遊園 北口より4分、南武線:登戸より10分
すくらむ21 田園都市線:溝の口 東口、南武線:武蔵溝ノ口 北口より10分
◯参加費
3,000円
◯申込
TEL : 044-900-9931
FAX : 044-900-9213
Mail :
info@promstage.com長文失礼いたしました。