他界してから2年が経つ作曲家・林光の代表オペラ2作『吾輩は猫である』『セロ弾きのゴーシュ』を日替わりで上演します。これまで数々の賞に輝く2作に是非ご来場下さい。
●吾輩●
「吾輩は猫である。名前はまだない…」と始まる夏目漱石の小説をオペラ化。
日露戦争、日韓併合と危なっかしい「明治の御代」でのんきに暮らす人間どもの可笑しさが「吾輩」の目と耳をとおして見えてくる。
新国立劇場開場記念賛助公演として1998年初演。同年、林光はオペラ『吾輩は猫である』等の作曲活動に対して第30回サントリー音楽賞を受賞した。
●ゴーシュ●
「ゴーシュは町の活動写真館でセロを弾く係でした…」
幅広く親しまれている宮沢賢治の原作をオペラ化して初演したのが1986年。以来、ステージ数は1000回を超え、観客動員数は60万人に達する。1999年にはフランス、2003年にはアジア4ヶ国での海外公演も行った。
6人の歌い手と1台のピアノとでものがたるオペラ。歌われる言葉の99パーセントは宮澤賢治の原作そのままである。
【公演日程】
2/6(木)18:30 吾輩
2/7(金)18:30 ゴーシュ
2/8(土)13:00 吾輩
2/9(日)13:00 ゴーシュ
2/10(月)13:00 吾輩
2/11(火祝)13:00&17:00 ゴーシュ
2/12(水)13:00 吾輩
2/13(木)13:00 ゴーシュ
2/14(金)18:30 吾輩
2/15(土)13:00 ゴーシュ
2/16(日)13:00 吾輩
【会場】
俳優座劇場
【チケット料金】
一般5,500円
ペア10,000円
2演目10,000円
学生・こども3,000円
おとなこどもペア8,000円
*当日は1席500円増
【チケット取扱い】
オペラシアターこんにゃく座
TEL 044-930-1720
HP
http://www.konnyakuza.com/*
ぴあ、イープラス、ローソンチケット、カンフェティでもチケット取扱あり
【主催・制作】
オペラシアターこんにゃく座
【助成】
文化芸術振興費補助金(トップレベルの舞台芸術創造事業)
【後援】
宮沢賢治学会イーハトーブセンター