京都をベースに活動するパフォーミング・アーツ・カンパニー"dots"。その作品は、身体、映像、空間を自在に結びつける独自の視点を持っています。
2013年夏には京都芸術センターにて3年ぶりの新作「ALTER」を発表しました。
このワークショップシリーズでは、dotsの作品にて、中心的な役割を担う3人がそれぞれの分野、「composition」「media」「body」を枠組みにワークショップを行います。
dotsの作品がどのような感性/技術を基に作られてきたのか、その一端を知ることのできるシリーズ企画です。
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conposition
『イメージを遊ぶ ―イメージの変容から再発見へ―』
演劇やダンスなど、舞台芸術(パフォーミング・アーツ)は色々な要素が絡み合って一つの作品としてできています。
例えば絵画、テキスト(言葉)、音、写真、映像などは一つ一つでは舞台作品としては成立しませんが、それらを組み合わせたり、足したり引いたりしながら、その一つのものから新しいイメージへと変化していくことを体験してもらい、舞台作品へと繋がるタネを見つけていくワークショップです。
参加者の皆さんと対話をしながら、自分なりのイメージの再発見や探索をしていく時間にしたいと考えています。
日時 12/14(土), 15(日) 13:00 - 18:00
会場 初音館スタジオ(京都市中京区笹屋町444-B1)
料金 4,000円(2日間通し)
定員 10名
【参加にあたって】
・舞台芸術に興味がある方であれば経験不問
・自分が気になっている、もしくは好きな絵、文章(テキスト)、音(音楽)、写真、映像などを2〜3点程度お持ちください。
【申し込み方法】
以下の内容をメールにて
dots@dots.jpまでお送りください。
[1]お名前/[2]電話番号/[3]メールアドレス/[4]参加希望ワークショップ
・お申し込み後、確認のメールをお送りします。申込後3日を経過してもメールが来ない場合は、お手数ですが再度ご連絡ください。
・受講料は当日、受付にてお支払いください。
お問合せ
dots@dots.jpdots WEBサイト+++
モデレーター:桑折 現
dots主宰。演出家。京都造形芸術大学にて太田省吾氏に師事。2001年、同大学在学中にdotsを結成。以後、全作品で構成・演出を担当。
舞台芸術に含まれる様々な要素を重層的に駆使し、独自の空間構成を構築して根源的な人間の「存在」を 見つめる作品を発表し続けている。
太田省吾氏の戯曲を再構成した『10の地点』で京都造形大学学長賞を受賞。2003年、AI・HALL との共同制作事業〈Take a chance project〉に選出される(2003~2006)。
dots以外での活動では川崎市アートセンター招聘による、国内外の俳優・ダンサーと滞在制作を経て制作した 『boat here, boat』(2011)の他、2013年12月には新作インスタレーション+パフォーマンス作品『Flow / Flows』を発表。