アガサ・クリスティー幻の作品を、ピュアーマリーが世界で初めて舞台化
— 2013年7月2日(火) / 3日(水)・三越劇場 —
1950年代にイギリスBCCラジオで「ラジオドラマ」として放映されたアガサ・クリスティーの二つの作品「最後のディナー」と「フェイからの電話」。
当時、「クリスティーの傑作」と評価されながらも、書籍化や映像化されることはありませんでした。
最近になり、クリスティーのエージェントにより「タイプ打ちに手書きで修正された台本」が発見され、「マウストラップ」「名探
偵ポワロ」などのクリスティーのプロデュース作品を数多く手がけるピュアーマリーが、世界で初めてこの二作品を舞台化することとなりました。
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アガサ・クリスティー サスペンスオムニバス日程:2013/7/2〜7/3 三越劇場(東京)
主催:NPO法人L'ICP
演出:ジェイスン・アーカリ
原作:アガサ・クリスティー
翻訳:保坂磨理子
出演:多岐川裕美/竜小太郎/加納竜/夕貴まお
企画制作:ピュアーマリー
チケット:[
東京]
●第一部:最後のディナー(原題:Butter In A Lordly Dish)
敏腕訴訟代理人のルークは、連続美女殺人事件で今度も勝訴を勝ち取った。
週末には、新しい浮気相手とアバンチュールの旅に出る。
それが最後のディナーになるとも知らずに・・・
●第二部:フェイからの電話 (原題:Personal Call)
新婚夫婦ジェームスとパムは、友人たちを招いてパーティの真っ最中、そこへ、ジェームス宛てに電話が。
あり得ないいたずら電話に憤慨したジェームスは、とりついだ電話交換手にイギリスのどこからかけてきたものか問うが、交換手はジェームス宛に電話はとりついでいないという。
電話の相手は? 謎の電話に翻弄されていく二人の運命は・・・