リバーウォーク北九州10周年 北九州芸術劇場×北九州市立美術館
切り裂かれたキャンバス ~「マネとマネ夫人像」をめぐって
北九州市立美術館が所蔵する謎に包まれた名画エドガー・ドガ《マネとマネ夫人像》(1868-69)。19世紀半ば、印象派時代の幕開け前、若きドガとマネは交友を重ねながら互いに切磋琢磨していました。本作品は、ドガがマネ夫妻に贈ったもの。しかし、現在に残る姿は、マネ夫人の顔を遮るようにキャンバスの右側が切り裂かれています。あたかも夫人の顔を消し去るように・・・。
今回、リバーウォーク北九州10周年を記念し、北九州芸術劇場と北九州市立美術館のコラボレーション企画として、魅惑に満ちた《マネとマネ夫人像》をめぐる大胆な推理演劇を上演します。定員制の限られた入場者により一点の作品をじっくりと鑑賞しさまざまに思索する、特別な時間。劇場と美術館との合作ならではの、画家同士の愛憎と芸術の苦悩をテーマとした特別企画です。
公演日程:
2013/6/15~6/23
会場:北九州市立美術館分館
作・演出:
泊篤志(飛ぶ劇場)
出演:
内山ナオミ(飛ぶ劇場)、寺田剛史(飛ぶ劇場)、木村健二(飛ぶ劇場)
チケット:
日時指定・全席自由
1,000円 (当日1,200円)
※未就学児のお子様はご入場できません
チケット:[
ぴあ]
チケット発売日:
一般発売開始 : 2013年4月12日(金)10:00より
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