世界数十ヶ国でロングセラーとなっている「ラダック懐かしい未来」の著者であり、世界のローカリゼーション運動のパイオニア、ヘレナ・ノーバーグ=ホッジさんの最新ドキュメンタリー映画「幸せの経済学」が、5年の歳月を経てついに完成致。先月4回の試写会には約1,000人が詰めかけるなど、大盛況でした。
人を幸せにする経済とは?幸せとは?人と自然とのつながりを取り戻す暮らしを探るドキュメンタリー「幸せの経済学」には、これからの暮らし方、働き方、社会のあり方について、多くのヒントがある映画です。
映画「幸せの経済学」はいよいよ5月22日、国際生物多様性デーに自主上映運動を開始します!日本全国同時100ヶ所を目標に、公開を開始します!どうぞ本件取材ください。また、100ヶ所達成のため自主上映者を募集中!5月22日はキャンペーン価格で上映出来ます。どうぞご検討ください。
◆5月22日上映者第募集中!
詳細は
http://www.shiawaseno.net/jishujouei映画概要
【作品名】幸せの経済学(The Economics of Happiness)
【HP】日本語:
http://www.shiawaseno.net/ 英語:
http://www.theeconomicsofhappiness.org/【制作年】2010年 【時間】68分
【プロデューサー】ヘレナ・ノーバーグ=ホッジ(ISEC代表)
【監督】ヘレナ・ノーバーグ=ホッジ、スティーブン・ゴーリック、ジョン・ページ
【制作】The International Society for Ecology and Culture (ISEC)
【配給・宣伝】ユナイテッドピープル株式会社 (
http://www.unitedpeople.jp/ )
ポスト3.11の暮らし方を提案する映画、いよいよ公開!
今問われる幸せとは何か?真の豊かさとは何か?
5月21日(土)に渋谷アップリンク劇場で先行ロードショー。
5月22日(日)は、日本全国113ヶ所一斉同時上映会を開催!
3月11日に発生した東日本大震災は、「当たり前」の日常を、ガラスのコップを叩き割るように一瞬にして破壊しました。
* 電気を湯水のように使えるという当たり前
* 生まれ育った土地で家族と安心して今日も明日も暮らし
* 続けられるという安心
* 水も、食べ物も安心して食べられるという当たり前
* 子どもを外で遊ばせられるという当たり前
3.11東日本大震災は、地震と津波に原発事故が重なった未曾有の大災害。言わずもがな放射能汚染とは何十年と向き合っていかねばなりません。それに、地震大国である日本全国に点在するその他原発関連施設も、いつ同じような災害に見舞われるかという不安もあります。私たちは今、一つの時代の境目に立っています。
元に戻る? 別の道を選び、暮らしを、社会を幸せシフトする?
こんな問いかけへの答えが、映画「幸せの経済学」には込められています。
全国に呼びかけたところ、なんと北は北海道、南は沖縄まで、全国113ヶ所から映画「幸せの経済学」の自主上映会を主催したいとの手が上がりました。
岩手県、福島県など東北地方での上映も予定されています。
5月22日(日)国際生物多様性デーに日本全国113ヶ所で一斉に映画「幸
せの経済学」を上映!記録的、歴史的上映イベント!
・どうすれば、私たちは社会を持続可能なものにできるのか?
・どうすれば原発なしの社会はつくれるのか?
・ポスト3.11後の暮らしはどうすればいいのか?
・真の豊かさ、幸せとは何か?
今週末、この答えを探す試みが、日本全国で一斉に行われます。
5月21日(土)渋谷アップリンクで先行ロードショー!連日12:45から。初
日は15:30からも上映+トークショー有り。
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「幸せの経済学」公開:2011/5/21
配給:ユナイテッドピープル
監督:ヘレナ・ノーバーグ=ホッジ/スティーブン・ゴーリック/ジョン・ページ
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オフィシャルサイト]
ユナイテッドピープルが配給するドキュメンタリー映画『幸せの経済学』の監督のヘレナ・ノーバーグ=ホッジさんが、2012年度「五井平和賞」を受賞致しました。
今世界で起きている、グローバリゼーションに起因する地球規模の問題に対して、根源的な解決の方向性「ローカリゼーション」を提示しているヘレナ・ノーバーグ=ホッジさんが、この度「五井平和賞」を受賞されたことは、ヘレナさんのドキュメンタリー映画『幸せの経済学』の日本配給会社としてメッセージを届けてきた弊社として大変嬉しく思います。一人でも多くの方が、ヘレナさんの「ローカリゼーション」を知り、困難な時代の道標となることを願います。
受賞理由についての引用:
ISEC (International Society for Ecology and Culture)の創設者であり、代表を務めるノーバーグ=ホッジ氏は、30年以上に渡り、経済のグローバル化が地域の文化や生態系や人々のアイデンティティに与える影響について研究を続け、社会問題、環境問題など世界の諸問題の解決の糸口として、「地域化」「分散化」という代替の経済モデルを提唱してきました。執筆、映画制作、講演など幅広い教育・啓発活動を通して、様々な国や地域におけるローカリゼーション運動を促進することで、固有の文化と生物多様性の回復、コミュニティのつながりと地産地消をベースにした地域経済の強化、ひいては持続可能で公正な社会づくりに貢献してきました。真に豊かな未来に向けた、地道な活動とその功績に対して賞を授与するものです。
授賞式および受賞者記念講演は、11月25日(日)に開催される2012年度五井平和財団フォーラムにおいて行われます。(会場 東京・銀座ブロッサムホール)
http://www.goipeace.or.jp/japanese/activities/news/2012/1206_01.html<ヘレナ・ノーバーグ=ホッジ>
スウェーデン生まれ。スウェーデン、ドイツ、オーストリア、イギリス、アメリカで教育を受け、ロンドン大学、マサ チューセッツ工科大学などで言語学を専攻する。1975年に外国に開かれたばかりのインドのラダック地方へ赴き、ラダック語・英語辞典を作成する。以来、 ラダックの人々と共に、近代化の波によって失われつつある伝統文化や環境を保全するプロジェクトに携わる。この活動が評価され1986年に、もう一つの ノーベル賞と呼ばれるライト・ライブリーフッド賞を受賞。著書「ラダック懐かしい未来」は40以上の言語に翻訳され、同題の映画とともに世界各国で高い評 価を得ている。また、制作・監督を務めたドキュメンタリー映画『幸せの経済学』(2010年)は数々の映画賞を受賞し、自主上映の和が各地に広がっている。食糧農業の未来に関する国際委員会の創設メンバー、グローバリゼーションに関する国際フォーラム、およびグローバル・エコビレッジ・ネットワークの共同創設者でもある。