燐光群は渡辺美佐子・円城寺あやらを迎え、坂手洋二の書き下ろし新作『星の息子』
を12月20日(木)から22日(土)まで、伊丹のアイホールにて上演いたします。
11月の東京公演において、演劇評論家・山本健一氏による朝日新聞劇評では「切実な
おもいと戦闘的な表現に、背中をどやしつけられた。」「俳優たちに確信に満ちた強
さと説得力がある。渡辺は息子の死を知りながら、彼の理想と願いに心を託す母の強
さと優しさをこまやかに演じる。」と高い評価を得ています。
お誘い合わせのうえ、是非ご来場くださいますようお願い申し上げます。
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「人は死んだら星になる」って言ったのは、誰だっけ ……。
やんばるの空を飛んでいいのは、鳥と虫と、自由だけ。
『天皇と接吻』『沖縄ミルクプラントの最后』につづく、
「戦後史」と「今」の集大成。
燐光群『星の息子』
作・演出○坂手洋二
12月
20日(木)19時
21日(金)14時/19時
22日(土)14時
AI・HALL(伊丹市立演劇ホール)
渡辺美佐子 円城寺あや 中山マリ 鴨川てんし 川中健次郎 猪熊恒和 大西孝洋
水津聡 杉山英之 松岡洋子 樋尾麻衣子 鈴木陽介 横山展子 他
沖縄・やんばる地方では、オスプレイも飛来する米軍ヘリパッド基地建設や自然破壊
に反対して、住民たちが座り込みの抗議活動をしています。いわゆる「活動家」はお
らず、みんな生活者です。応援している人達もそうです。反対運動の住民たちが建て
たやぐらに、女性たちが立てこもって、工事車両の搬入を身をもって遮っています。
そのうちの一人、夜空とやんばるの森の樹々に囲まれ、空中に浮かぶような場所から
星を見上げる女、佐和子。彼女は今年初めて沖縄に来ました。彼女は回想します。自
分はどうして孤独な人生を送るようになったか。四十年前の「沖縄復帰闘争」の時代、
誰と出会い、何を喪ったか。そして長い間、過去に縛られ、自分に対して禁じていた
想念を、解き放ちます。それは、彼女自身の人生を取り戻す旅の始まりでした。
全席指定
一般3,600円 ペア6,600円(前売・予約のみ) 当日4,000円
大学・専門学校生2,500円 高校生以下1,500円
(学生券は前売・当日共通料金 劇団及びAI・HALL扱いのみ 要学生証提示)
★チケットぴあ
0570-02-9999(Pコード 424-804)
★ご予約・お問合せ
アイホール
072-782-2000
info@aihall.com http://www.aihall.com★燐光群/(有)グッドフェローズ
03-3426-6294
ticket-rinkogun@ee.alles.or.jp<ツアー情報>
12/15土・16日 愛知県芸術劇場小ホール
12/18火 岡山市立市民文化ホール
ご予約・ご来場を心よりお待ちしております。
燐光群