皆さん、こんにちは、舞踏家の田中誠司と申します。
この度、奈良の高の原にて、新しく舞踏スタジオを始めさせていただくことになりました。
少しでも、ご興味をお持ちでしたら、ぜひご参加くださいませ。
稽古のご案内
自分の体の声に耳をすますこと。
まずは、芯を作るということから始めて、
舞踏の基礎から即興まで、さまざまな
身体と心の動きを体験することで、や
がて心のままに踊ることを目指します。
稽古は、毎週水曜、金曜に行われます。
参加する方は、直接稽古場を訪ねてください。
ダンサー、役者、ミュージシャン、絵描き、写真家、
学生、主婦、サラリーマン、まだ何者でもない人。
自分の本当の声が聴きたい人。
『心が生きる喜びに震えるダンスをしてみませんか?』
参加者の資格・経歴は一切問いません。
※見学は自由ですので、どなたでもお気軽にお越しください。
時間 : 毎週水曜、金曜、各曜日とも20:00 - 22:00
参加費 : 1回につき1,500円
場所 : 田中誠司舞踏スタジオ
※最寄駅は近鉄京都線 高の原駅より、徒歩約5分です。
住所 : 奈良県奈良市右京3丁目19-2 2F
(柿色の一戸建ての2Fです。)
舞踏 Butoh とは、
今から約50年前に土方巽、大野一雄を中心に生み出された、日本の前衛的な身体芸術です。それまでの西洋のダンスは、若さや美を追求するのが主流だったのに対して、舞踏は、内的な痛みや個人的体験、生と死の問題、美だけではなく、醜をも含む人間の存在そのものを追求することなどを特徴としています。また、舞踏はダンスのみならず、古今東西の芸術、文化、思想、歴史、宗教など、およそ人間が生きる上でのありとあらゆる問題と深く関わりながら、新たな深化、発展を続けています。現在、世界には、たくさんの舞踏家がおり、その数だけ様々な舞踏の解釈があります。ある者は光を踊り、またある者は闇を踊る。
舞踏はスタイルではなく、一人一人の命のカタチ、魂の言葉なのです。
田中 誠司
舞踏家
1977年 奈良市生まれ。
2006年より舞踏家・大野慶人に師事。
2007年 大野一雄と大野慶人の日常を綴る写真コラージュ「憧れ sehnsucht」を制作。大野一雄フェスティバル、横浜 BankART、ニューヨーク ジャパンソサエティ、サンパウロにて上映される。なお、同作品は、DVD「大野一雄 花/天空散華 いけばな作家中川幸夫の挑戦」に収録されている。
2008年 舞踏ソロ「シンダテンシ」ドイツ、シュトゥットガルト、ゾンマーライン教会にて。
2009年 舞踏デュオ「死の夢」東京 ワーサルシアターにて。
2010年 舞踏ソロ「Remember」東京芸術見本市参加公演。中野テルプシコールにて。
2011年 ドイツ、デュッセルドルフ、舞踏フェスティバル Düsseldorf: Butoh-Festival Ghost´s – Deep Soul – der Tod ist das Leben 出演予定。
※公演などにより、ワークショップをお休みさせていただく場合がございますので、詳しくは以下のサイトをご確認ください。
舞踏家 田中誠司 公式WEBサイト
http://web1.kcn.jp/seijitanaka/