コンテンポラリーダンスアーティストの清水美紗都は、2020 年 10 月 23 日(金)~11 月 22 日(日)に映像作品の新作『ハリネズミのヒトリゴト』をオンライン公開します。
原作はオランダのトーン・テレヘン作 長山さき訳 新潮社刊「ハリネズミの願い」で、2017 年本屋大賞受賞作。
大人の為に書かれた物語を、コンテンポラリーダンス(清水美紗都)と朗読(髙宮千尋)がコラボレーションし、20 代の新しい視点から描ききります。
孤独な主人公、ハリネズミは、他者と交流したいが相手を自分のハリで傷つけることを恐れています。ちょうど、コロナにより帰省や外出を自粛している私たちを彷彿とさせます。視聴後は、
ハリネズミに自分を重ね、「孤独」が持つ切なくも実は美しい世界観に気づくかもしれません。
コロナ禍にさらされた現代人の心に寄り添う試みとして、孤独を感じている人、心のすさみを感じている人におすすめしたい作品です。自宅で、一人で、イヤホンやヘッドホンで鑑賞している最中に、きっとハリネズミが遊びに来てくれるでしょう。
企画・ダンス:清水美紗都
朗読:高宮千尋
映像:菅原夏凪
演奏:河野紗代子
【公開概要】
■日時
2020 年 10 月 23 日(金)19:00 より オンラインで映像公開
(11 月 22 日(日)23:59 まで視聴可能)
■チケット
1,200 円 (オンラインショップにて発売中)
オンラインショップ:
https://misatoshimizudance.stores.jp/クレジットカード(VISA, MasterCard American Express, JCB, Diners)、銀行振込、コンビ
ニ決済、キャリア決済、PayPal、楽天ペイで支払い可能。
公開日に作品の URL をメールにて送付。
パソコン、スマートフォンなどでご鑑賞可能。
■特設サイト
https://www.misatoshimizu.com/harinezumi【パフォーマーのプロフィール】
清水美紗都 (コンテンポラリーダンス)
幼少期よりバレエを学ぶ。
お茶の水女子大学舞踊教育学コース、同大学院修士課程修了。
英国 Northern School of Contemporary Dance に留学、修士号取得。
国内外で作品発表を行い、
2019 年英国のダンスフェスティバルにソロ作品が招致される。
近年は古民家やギャラリーでも作品発表を行う。
ダンサーとしても近藤良平、平山素子、Fernanda Prata などの作品に出演。
髙宮千尋(朗読)
福岡県生。
お茶の水女子大学舞踊教育学コース卒業。
その後、劇団俳優座に入団。芝居のみならず朗読や子供向けパフォーマンスにも出演。近年は声
優としても活動する。
2019 年に舞台『父と暮せば』で初主演を果たす。
主な出演作は舞台:『釈迦内棺唄』『大つごもり』『月ノツカイ』、CM:『第四銀行』『ジェットスター航空』、アニメ:『パズドラ』など
■お問い合わせ
misatoshimizu.dance@gmail.com主催:&dot. 清水美紗都