紀伊国屋文学賞特別賞(1981,砂田明)受賞。
全国各地で累計600回以上巡演。
約30年ぶりとなる大阪公演。
原作:石牟礼道子『苦海浄土 わが水俣病』(1969)
脚本:砂田明
舞台監督・照明・音響:白木喜一郎
出演:川島宏知
「あねさん、魚(いを)は天のくれらすものでござす」
高度経済成長に沸き立つ1964年(昭和39)年初秋の水俣。
東京五輪の喧騒もどこ吹く風か、ひっそりと暮らしている江津之家に、あねさん(石牟礼道子)が訪ねる。途絶えて久しい来客を前に、爺さまは焼酎をあおり、わが半生とその胸中とを語りだす。
その姿を、生まれながらにして重い障害をもった孫の杢太郎が、傍らに横たわって、じっと見つめている。
豊かさとは何か、大切な人と人との間柄とはどんなものか、今を生き抜くために必要なことを、ここから考えていきましょう。
【HP】
https://ten-no-iwo.1o0.jp/stage/【日程】
2019年11月17日(日)14:00/18:00
【場所】
ドーンセンター 1F パフォーマンススペース
〒540-0008 大阪府大阪市中央区大手前1丁目3−49
【料金】
前売2000円
当日2500円
※前売は事前清算をお願いしています。
https://ten-no-iwo.1o0.jp/ticket/主催:「天の魚」関西企画
事務局:問学研究会