東京文化発信プロジェクトでは、今年度のテーマである「TOKYO FUTURE SKETCH〜日本の未来のために、文化ができること〜」に基づくプログラムとして、10月28日(金)・29日(土)、津田大介、大友良英など、国内外のアート関係者や文化人を迎え、東日本大震災後、文化・芸術が持つ創造性とその力についてあらためて考え、新しい社会のあり方や未来を模索する国際会議「FUTURE SKETCH 東京会議」を開催いたします。
また両日ともに、広く一般からの参加も受け付けおり、無料にてご参加いただけます。
<FUTURE SKETCH 東京会議 概要>
「FUTURE SKETCH 東京会議」は、文化を通してどのような未来を描けるかについて考える国際会議です。10月20日(木)〜30日(日)の「東京クリエイティブ・ウィーク」期間中に行われる「国際招聘プログラム」の参加者を含む、国内外の文化関係者が、東日本大震災後、文化・芸術が持つ創造性とその力について改めて考え、新しい社会のあり方や未来を模索し、新たな創造的社会形成のモデルを提案します。
テーマ1 【新しい社会をデザインし、新たなつながりをつくるために】
■開催日時 : 平成23年10月28日(金) 14時00分〜17時00分(受付:13時30分〜)
■会場 : 国際交流基金 JFICホール[さくら] (住所:東京都新宿区四谷4-4-1)
■司会者 : 津田大介(ジャーナリスト/メディア・アクティビスト)
■内容 : 14:00 基調講演「UC Student Volunteer Army 創設の経緯と活動の展開」
ジーナ・スキャンドレット
(ニュージーランド、カンタベリー大学、UC Student Volunteer Army創設メンバー)
14:30 パネルディスカッション
マルコ・クスマウィジャヤ
(インドネシア、建築家・都市計画家、RUJAK Center for Urban Studies創設者・ディレクター)
ジーナ・スキャンドレット
遠藤一郎(未来美術家)
17:00 終了
テーマ2 【3.11以後の文化の力】
■開催日時 : 平成23年10月29日(土) 13時30分〜17時30分(受付:13時00分〜)
■会場 : 秋葉原コンベンションホール (住所:東京都千代田区外神田1-18-13)
■司会者 : 加藤種男(東京都歴史文化財団エグゼクティブ・アドバイザー)
■内容 : 13:30 基調講演「震災後の日本に寄せて」
テッサ・モーリス=スズキ(オーストラリア国立大学教授、日本近現代史)
14:00 基調講演「文化、災害、そしてエコ都市の未来とは?」
マルコ・クスマウィジャヤ
14:30 パネルディスカッション
テッサ・モーリス=スズキ
マルコ・クスマウィジャヤ
マティアス・ペース(オーストリア、ウィーン芸術週間チーフドラマトゥルグ)
オウ・ニン(中国、Shao Foundationディレクター)
大友良英(ターンテーブル奏者/ギタリスト/作曲家)
津田大介
17:30 終了
●各回、事前申込制(参加費無料、応募者多数の場合は抽選)、日英同時通訳あり。
http://www.bh-project.jp/topjpn/networking.html