「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)」は、この度の東日本大震災の復興を願い、“笑顔になる瞬間”をテーマに全国各地・全世界から写真の応募を募り製作したチャリティショートフィルム『GET UP』を、映画祭オフィシャルサイト及び、映像配信サイトGyaO! の支援チャリティーサイト「REPLAY JAPAN 映像の力で、みんなに勇気を」にて9月15日(木)15:00より配信します。同作品は佐藤浩市氏を製作協力に迎え、世界各国より集まった530枚以上の写真から選ばれたものをEMI MARIA氏(R&B シンガーソングライター) の楽曲に載せて紡いだ作品。6月に原宿を中心に開催したSSFF & ASIA 2011 にて上映されました。
GyaO! の支援チャリティーサイト「REPLAY JAPAN 映像の力で、みんなに勇気を」では、多くの方が視聴できるようにパソコンだけでなく、iPhone、iPadとAndroid搭載スマートフォン端末でも配信をしています。さらにパソコンでは、「Yahoo!オークション」などYahoo! JAPANの各サービスと連動した取り組みにより、被災者の方への支援を行っています。
『GET UP』は下記サイトにて配信されます。
【SSFF & ASIA 2011チャリティーショートフィルムプロジェクト】
http://www.shortshorts.org/2011/charity/index.html【GayO! REPLAY JAPAN 映像の力で、みんなに勇気を】
http://gyao.yahoo.co.jp/special/replayjapan/【YouTube】
http://youtu.be/6Wct8HJFYeg●
「GET UP」監督:大森清一郎
楽曲:EMI MARIA「Proud」
我々の生活のすぐ裏側には様々な”闇”が存在しています。しかしこの闇には普段、蓋がしてあって自分から覗きに行かない限りその様子を伺うことはできません。残念
ながら理想と現実の間にはまだまだ大きな隔たりがありそうです。被災者の方々には「とにかく立ち上がって欲しい」と願っています。
監督:大森清一郎
4:17/2011
佐藤浩市
1960 年東京生まれ。映画デビュー作「青春の門」でブルーリボン賞新人賞を受賞。以後、数々の映画、ドラマに出演し、シリアスからコメディーまで幅広い役をこなす。7 月に「大鹿村騒動記」、9 月には「アンフェア2」が公開。
佐藤浩市さんコメント
心や体に傷は残っても希望がすべて闇に飲み込まれてはいけない。10人に1人、100人に1人でも何かそこに勇気付けられることがそこにあれば我々はそれを発信し続けていかなければならない、そのような想いでこの作品に参加させて頂きました。
EMI MARIA
その圧倒的なボーカルと、リリックからトラックメイクまでをも手がけるワン・アンド・オンリーの女性アーティストとして、今後の活躍が最も期待される。
EMI MARIAさんコメント
この曲は、私の父親の祖国パプアニューギニアに18年ぶりに訪れた時に感じた事を歌った曲です。「今すぐに何かしたい」「今、わたしに何ができるだろう」という気持ちを込めています。そして、「私たち」にしか出来ない事がきっとあるんじゃないかって信じています。この度、この曲を「笑顔になる瞬間」というショートフィルムに使っていただいていると聞いて、とても光栄に思っています。そして、このフィルムが震災を受けて傷ついている沢山の方々を少しでも勇気づけられたらって心から願っています。長い道のりになるかもしれないけど、これを乗り越えた時、さらに明るい未来がくると信じています。