寺十吾、石田圭祐出演!
雷ストレンジャーズ 演劇ジェット紀行 ノルウェー編
イプセン「フォルケフィエンデー人民の敵」《多数がただしいなんてことは決してない。決して!
それはこの世にはびこっている偏見の一つだ。
自由で判断力のある人間ならそんなことは信じないだろう。》
会場
サンモールスタジオ
出演
寺十吾(tsumazuki no ishi)、石田圭祐(文学座)、田中茂弘(俳優座)、鳥越さやか(雷ストレンジャーズ)、中山朋文(theater045syndicate)、霜山多加志、松村良太(雷ストレンジャーズ)、山下順子(雷ストレンジャーズ)、小野寺ずる(□字ック)
小篠一成(黒テント)
脚本 ヘンリック・イプセン 翻訳 毛利三彌 演出 小山ゆうな
前売 3500円 当日 3900円
タイムテーブル
7月23日(木) 19時
7月24日(金) 19時
7月25日(土) 15時 19時
7月26日(日) 15時 19時
7月27日(月) 19時
7月28日(火) 14時 19時
7月29日(水) 19時
温泉町の鉱泉汚染をめぐって、真実を公にしようとする医師と、それをもみ消そうとする町長率いる町民との戦い。この今日的問題の劇『人民の敵』は、いま多くの国で上演されている。〈人民の敵〉呼ばわりされても、あくまで戦う医師は、正しいのは常に選ばれた少数派だと叫ぶ。それは民主主義の否定か、衆愚政治の批判か。まさに現在の我々に突き刺さる問題である。(毛利三彌)
日本の今の演劇界に必要なのは、
そういう小山さんたちのようなスタンスなのだと思う。
自分がわからないという事を知って考える過程で、
観客にとっても考え甲斐のある舞台にすること、
古典は考え甲斐があるからこそ古典なのです。
(谷川道子「演劇の未来形」〈東京外国語大学出版〉より)
後援 ノルウェー王国大使館
スタッフ
美術・衣裳 クリスティーヌ・プレ
照明 成瀬一裕
音響 岩野直人
舞台監督 井関景太
制作 高橋俊也(THEATRE-THEATER)
宣伝美術 相澤竹夫
プロデュース 有我明則
雷ストレンジャーズ